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「余命半年」宣告から奇跡的に癌を消滅させた男の奇跡の闘病記。
はじめに
第一章 がんの宣告
第二章 手術前夜まで
第三章 手術のとき
第四章 転移に脅えながら
第五章 光と闇の日々
第六章 腸閉塞
第七章 癒着した腸の不調と闘いながら
第八章 がんに備える
対談 私は、どのようにしてがんから生還したのか
小野允雄×赤須孝之(主治医・国立がんセンター中央病院 大腸外科医長)
あとがき
2002年2月、国立がんセンター中央病院で大腸がんを宣告された。事態は更に暗転し、大腸がんが腹膜に転移する腹膜播種(ふくまくはしゅ)であると診断を受ける。さらに主治医は、家族に「5年生存率0パーセント、余命半年程度」と伝える――。
絶望の淵を彷徨いながらも、家族や主治医の温かな支えを得て病と闘い、抗がん剤治療と手術を繰り返して奇跡的にがんが消滅した男の、壮絶なノンフィクション。「生きたい」という切なる思いが、読む者を勇気づけてくれる渾身の闘病記、待望の文庫化!