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人と人との関係はすべて、「自由」の数量的状態である
『碁は生き残った』『私の宇宙旅行途中下船』『「同一物の数量的状態」としての世界』『自由の正体』『大森荘蔵「時は流れず」論を聴きながら、私の時間論を深める』『私は「血を入れ換えて」生きている』『不毛の年』
京都法曹文芸「奔馬」の編集長を1988年の創刊号から約20年務めた著者による随筆・小説集。
第2弾『【抽象・具体の往復思考Ⅲ】 笑いとは何だ?』が話題を呼び、早くも第3弾を刊行。
「奔馬」に掲載された約70作品のなかから今回は、世界を「数量的状態」として認識するという試みで著した作品を選定。
装丁は、立木義浩氏(写真)、町口景氏(デザイン)。
■著者紹介
1938年生まれ。1964年、京都大学法学部卒業。出版社勤務を経て、1972年から2013年まで弁護士。
京都法曹文芸「奔馬」第1号から第33号まで編集長を務める。
著書に『抽象・具体の往復思考─安田健介傑作選─』(幻冬舎メディアコンサルティング、2016年)、『抽象・具体の往復思考Ⅱ笑いとは何だ?』(同、2017年)がある。