制作実績

抗命

軍人として生きるのか……人間として生きるのか……
終戦後の満州で、多くの命を救った男の物語

ジャンル
単行本 文学・評論 歴史・地理
シリーズ
新刊
著者
・著
ISBN
9784344912724
判型
4-6・148ページ
出版年月日
価格
1210円(税込)

目次

1.昭和二十年八月・満州(中国東北部)遼陽・日本軍火工廠・職員
2.昭和二十年八月・二十五日・遼陽火工廠・柳尚雄・集団自決の回避
3.昭和十九年六月・満州奉天・野瀬健三
4.昭和二十年八月二十六日・満州部落・早朝・柳尚雄
5.番外・日本軍の傀儡政権・満州国成立
6.そして今、平成二十七年夏・太平洋戦争・柳道彦・回顧
7.昭和二十年五月・太平洋戦争(日中戦争後半)・野瀬健三
8.昭和二十年八月二十七日・遼陽火工廠・「柳中尉」から「柳尚雄」個人へ
9.昭和二十年八月・満州の戦場どこか・野瀬健三
10.昭和二十年八月二十八日朝八時・火工廠外・柳尚雄
11.昭和二十年八月二十八日朝九時・火工廠・柳尚雄・けじめ
12.昭和二十年八月二十八日昼・火工廠・柳尚雄・神の国と共に
13.昭和二十年八月二十八日夕・火工廠・東京陵・柳尚雄
14.昭和二十一年七月・日本・野瀬健三・帰還
後書きに替えて

内容紹介

「抗命」とは、軍人、軍属が上官の命令に反抗し、または服従しない罪のことを言う。
上官の命令は、天皇の命令と心得よ、と命じられていた時代に、「抗命」は重い罪であった。
本書は、その罪を犯してでも、信念を貫き、「生きる」ことを選んだ男の、稀有な人間記録である。 

また、戦時中の満州の様子なども詳細に書かれており、歴史記録書として読むこともできる一冊。

■著者紹介
満州・奉天出身。
建築学科卒業後、西ドイツに渡り建築学博士号を取得。
1978年から2008年までドイツに滞在し、現在は静岡県で
建築設計事務所を営む。
過去に論文「イタリアルネッサンス期の巨匠Palladioと千利休の比較研究」を執筆。
柳尚雄は母方の叔父にあたる。

テキストのコピーはできません。