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ヒロシマは本当に世界平和を叫んできたのだろうか?
平和ボランティア経験者が語る
隠された真実と未来への提言
はじめに
第一章 広島は本当に平和を叫んできたか
第二章 平和とは思えない都市広島
第三章 原爆で消された歴史
第四章 広島は日本の縮図
第五章 海外から見た日本と広島
第六章 広島だからできること
第七章 日本の未来のために知っておくべきこと
最終章 平和な世界をつくるために
おわりに
1945年8月6日、世界で初めて原子力爆弾が落とされ、その経験から平和の尊さを世界へと発信続けてきたと言われている広島。そんな広島にひかれ定年後に移住し、平和を伝えるボランティア活動に従事した著者が見たのは、自らの悲惨さばかりを訴え、平和を叫ばない、自己中心的な広島の姿だった。平和のために、広島は、そして日本はどう変わらなければならないのか? 平和ボランティア経験者がその経験と熱い思いを語った問題作。
■著者紹介
神川彰(かみかわ あきら)
昭和24年(1949年)8月28日、大分県日田市に生まれる。
長崎造船大学(現長崎総合科学大学)卒業。
民間の造船会社から外国籍企業を経て、米海軍横須賀基地艦船修理廠で定年をむかえる。
広島移住後は、多くの時間を市や地域のボランティア活動に充てる。
自作の名刺には、米海軍時代に誰がつけたか『Japansaver』の文字が。
自称『普通のオヤジ』で、趣味は多彩。