岐阜屋で飲む酒
孤独と喧騒。この場所から、人生はもう一度始まる。
- ジャンル
- 小説
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 藤村邦・著
- ISBN
- 9784344699410
- 判型
- 4-6 ・ 198ページ
- 出版年月日
- 2026/8/19
内容紹介
喪失の先に灯る、医師としての矜持と絆。
生きることに不器用な、ある精神科医の再生の物語。
傷ついた者たちの人生が、岐阜屋と湘南の海辺で交差する。
酒と記憶に身を沈めていた精神科医・高村幸介。
失われた家族、恩師の死、病の影──。
どん底に落ちてなお、
目の前の命に手を伸ばさずにはいられない。
人は誰かを救うことで、
自分自身も救われるのか。
酒場のざわめきと波音の向こうに、
静かな希望が立ち上がる。
■著者紹介
藤村 邦(ふじむら くに)
経験30年の精神科医、群馬県生まれ、新宿区在住
横浜文学学校の宮原昭夫氏(芥川賞作家)に師事、横浜文芸の会会員
『Afterglow─最後の輝き─』(2013年群馬県文学賞受賞作。末期がん患者との出会いをモチーフにした作品)、『星の息子─サバイバー・ギルト─』(精神障害の母の死と自己の再生)、『バッカスの導き』(歌舞伎町のメンタルクリニックを舞台にした短編連作)その他、短編小説やエッセイなど執筆。著作は内省や浄化作用を用いたセラピューティック小説として知られている。
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