飾られた場面
近づくほど遠ざかっていく……、この愛は蜃気楼
- ジャンル
- 小説
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 柳原一日・著
- ISBN
- 9784344695320
- 判型
- 4-6 ・ 404ページ
- 出版年月日
- 2025/11/27
内容紹介
甘く、切なく、スタイリッシュ……。
日本版ロマンスの名匠が長き沈黙を破り、
再び奏でる渾身のラグジュアリーロマンス。
まるでアクシデントのように始まった、美しき令嬢・薔子と、大企業の御曹司・脇坂の恋。
脇坂を諦めきれない女優・耀子。
学生時代から薔子を追い求めた須賀。
薔子に心惹かれる脇坂の弟・千春。
二人をとりまく人物たちの想いも交錯し複雑に絡んでいく――。愛と誇りの行方を描くドラマティック・ロマンス。
■著者紹介
柳原 一日(やなぎわら いちひ)
1945年生まれ
学習院大学英米文学科卒
1984年、サンリオロマンス大賞を『王妃の階段』(サンリオ出版)で受賞して、作家デビュー。
『左廻りのワルツ』『舞踏』『城の他人』(サンリオ出版)などのロマンス小説を発表し、日本版ロマンス小説の旗手とうたわれる。
このほかの著書は、『14歳のプレリュード』(偕成社)『文人の素顔』(講談社)など
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