ひとり語りのリカバリー
統合失調症の賜物
わたしは本当に病だったのか!?
- ジャンル
- エッセイ
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 大瀧夏箕・著
- ISBN
- 9784344693074
- 判型
- 文庫 ・ 140ページ
- 出版年月日
- 2025/7/30
内容紹介
語りは癒やしになる──統合失調症と向き合った一人の女性の静かな挑戦。
病名やラベルを越えて「自分として生きる」ことの意味を問いかける作品。
統合失調症と診断された著者が、自身の過去と向き合い、語り直すことでリカバリーを試みた軌跡である。診断の意味、自らの症状、その解釈に揺れながら、「自分とは何か」を問い続ける姿を描く。
■著者紹介
大瀧 夏箕(おおたき なつみ)
1974年生まれ。大瀧夏箕は万葉集の和歌から拝借した筆名。和歌の作者兵部川原(ひょうぶのかわら)のような路傍に立つ人に憧れ、読む書く聞くが好きで言葉探しを始める。趣味は、独学での学び直しと考えること。興味の分野は、社会福祉学、社会学、文学、文化人類学など。
統合失調症で障害者手帳を所持。病の影響で口頭で長く論理立てて話すことが難しい思考障害を持つが、書き出すことで考える日々を送っている。
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