「その時、初雪が降った。」
僕は信じていた。君という存在が永遠にそばにいることを――
- ジャンル
- 小説
- シリーズ
- 新刊
- 著者
- 本城沙衣・著
- ISBN
- 9784344690424
- 判型
- 文庫 ・ 468ページ
- 出版年月日
- 2024/5/17
内容紹介
高校三年生の秋。代わり映えしない僕の日々を変えたのは、東京から転校してきたという美しい少女、夏子。謎めいた過去を抱える彼女が僕だけに秘密を打ち明けたことをきっかけに、心の距離が急速に縮まっていく。
コスモスが咲く美しい丘で、白銀の雪景色の中で、僕たちは愛を誓った。
しかし、どんな困難も乗り越えて幸せになると決意した矢先、それは突然に訪れた――
運命に導かれた二人のかけがえのない時間を描いた、愛おしくも切ない物語。
■著者紹介
本城 沙衣（ほんじょう さえ）
ライター、記者等を歴任し小説家としての現在に至る。専門はノンフィクション作家でありながら、そこに固執することなく、多ジャンルの書籍出版、後進の執筆指導にあたっている。オリコン大賞他、各文学賞受賞歴有り。 学校での執筆指導、各所作家公演、企業研修にも携わる。
出版書籍
『響逢〜NARIAI〜』（文芸社2018年）
『ジレンマ』（文芸社2014年）
『人恋しぐれ』（文芸社2012年）
『グランド・ゼロ〜ひとひらの雪〜』（学研Book Beyond 2011年）
『視線（上・下）』（ゴマブックス2009年）
その他：小説、実務書
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