娘の死…深い悲しみを乗り越えた家族が贈る、希望のファンタジー。
1998年、春の暖かい日、それは突然起こった。暴走する飲酒運転の車の事故により、一瞬にして奪われた小さな命。丸田あかねちゃんは、小学5年生、わずか10歳だった。
事故から8年…。”地獄のような日々”を乗り越え、「娘の分まで生きる。それが私たちの使命なのです」と語る両親の、一人娘への変わらぬ愛と希望がつまった1冊。