出版実績

鬼の夜ばなし

鬼とは何なのか? 怪異は本当にあるのか?
古典から現代まで、 “真の怖さ”に迫る短編集。

ジャンル
小説 短編集
シリーズ
電子書籍のみ 新刊
著者
・著
ISBN
判型
出版年月日

内容紹介

「鬼の夜ばなし」
古典を題材に、七編の鬼の物語をよみがえらせる。
人と鬼の血を引く子・コヅナの悲劇、神様のお供えに手を出してしまう愛嬌ある獄卒、大江山鬼退治の隠された真相など、原典の味わいを残しながらも新たな解釈で「鬼」を描き直す。

 

美しい娘が鬼に連れ去られ、人と鬼の子・コヅナが生まれる。五歳になったコヅナは母とともに命からがら逃げだすも、村人や親族にまで牙と角が生えた姿を恐れられてしまう。行き場をなくしたコヅナの運命とは。(「鬼の夜ばなし1 コヅナ」より)

 

「奇談集」
現代を舞台に、日常に潜む不可解な現象を描いた九編の怪異譚。
河童になった少年、不老不死の秘密を知る者、雪山で出会った美しくも恐ろしい女性など、身近な場所で起こる超常体験の数々を収録。

 

七歳の省吾は、夏祭りで古い木彫りのお面に惹かれ、無理を言って父に買ってもらう。しかし、目を白い綿で塞がれたこの不気味なお面を手に入れてからというもの、次々と身の回りで不幸な出来事が起こりはじめ……。(「奇談7 目」より)

■著者紹介
山口 まち(やまぐち まち)

鹿児島県屋久島出身、県立高校卒業後、サービス業、介護職、金融業などを経験し執筆活動。現在、特定非営利活動法人絵本・児童文学研究センター正会員。

書籍を購入

  • amazon
  • 楽天ブックス
  • amazon
  • 楽天ブックス

あなたも出版してみませんか?
お気軽にご相談ください。

03-5411-7188

営業時間:平日10:00〜18:30

テキストのコピーはできません。