出版実績

濡羽色の朝

これは、有り得るかもしれない未来――。
目を離せないパニックホラー・エンタテインメントがここに結実。

ジャンル
小説
シリーズ
電子書籍のみ 新刊
著者
・著
ISBN
判型
出版年月日

内容紹介

月島市内で起こったカラス事件を契機に、人間を襲う「害鳥」駆除の任を負うことになった吾郷貴之。

しかし対策と調査を進めるうちに見えてきたのは、月島市市政と自然破壊の黒いつながりだった――。
開発による森林濫伐と、それに伴う鳥害に翻弄される人々。

賢いがゆえに人間を識別して復讐する能力をも持つ鳥、カラスによる、自然界の逆襲。

■著者紹介
夏目 ゆきお(なつめ ゆきお)

ペンネームは夏目漱石と三島由紀夫にあやかる。
サラリーマン生活リタイヤ前後から創作に取り組み、文学賞受賞を機に大きく変わる
二人の若き作家の友情と家族愛を描いた『流行作家』(幻冬舎刊)を出版。
本作は、二作目となる長編小説。庭に迷い込んだカラスのヒナを見たことが執筆動機。
創作信条は、「小説は読まれなければただの紙」。ジャンルを問わず面白い小説を目指す。

長男は将棋プロ棋士の杉本和陽五段。いつか将棋を題材にした作品も書く予定。

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