出版実績

猫のソラリス

ペット小説大賞にも輝いた
廃業を強いられた映画館と一匹の猫のお話

ジャンル
小説
シリーズ
電子書籍のみ
著者
・著
ISBN
判型
出版年月日

内容紹介

時代の流れとともに経営難になり、取り壊しが決まってしまった古き良き老舗の映画館「昭和座」。
三十年前に廃業となったその映画館には一匹のオス猫・ソラリスが住み着いていた。
2年間ほどそこで働いてきた主人公が、昭和座とソラリスについて回顧していくところから物語が始まる。

昭和座の閉館が決まった日、何よりも心配だったのが、ソラリスをどうするかであった。
結局「私」が引き取り手に決まるも、映画館の閉館日に、ソラリスは朝から姿を現さなかった――。

消えゆく映画文化を惜しみつつ、
<人と人>そして<人と猫>との心のつながりを爽やかに綴ったノスタルジックな短編小説。

■著者紹介
志頼眞しらい まこと)
岐阜県高山市在住
雌猫を一匹飼っています。気が荒く、撫でようものなら、ハグをしてきて、後ろ足で
蹴り上げ噛みついてきます。
もちろん、ジャレているだけですが、けっこう痛いものです。
先日、私が沈み込んでいたとき、テーブルに乗ってきて、頭を私の顔に擦りつけ、ミ
ャーと鳴いてきました。
私の顔を見詰め、「話してみな、聞いてやるから」みたいな視線を送ってきたのです

猫を見ていると、創作意欲が湧いてきます。
共に生きている、その実感を描いていきます。

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