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第一の事件現場に残されたのは、見るも鮮やかな彼岸花――。
一部 事件発生と、幼なじみの刑事とお巡りさん
二部 高倉豊、警視庁に合流
三部 高倉豊、赤穂に戻る 北村大輔、平井加奈子に会う
四部 天上に咲く赤い花と犯人との関係
ある殺人未遂事件をめぐり、派出所勤務の巡査・北村大輔と捜査一課の高倉豊が捜査に乗り出す。
被害者で重体となった中原純子は、北村の親戚だった。
親族を巻き込んでの私情と愛憎が捜査にねっとりと絡んでいく事件の真犯人とは。
人間関係と捜査の行方を描いた推理小説。
■著者紹介
蓮居敬陽(はすい けいよう)
1967年6月24日生まれ 横浜市出身。
家族の介護をしながら、三十代から小説を書き始めるが、数年にわたって度々中断。
今回が初めての出版となる。