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もしかするとそれ、「ナルコレプシー」かもしれません。
はじめに
ナルコレプシー(narcolepsy)について
ナルコレプシーは病気であって、私の一部でもある【発症〜学生時代の向き合い方】
社会と関わるのは、ナルコレプシーを抱えた私【社会に出てからの向き合い方に変化】
ナルコレプシーがあったから今の私が存在する【向き合い方から在り方へ】
過眠症対談
私の工夫
ひとりQ&A
おわりに
小学生の頃にナルコレプシー(過眠症)を発症して以来、「眠ってしまうこと」で様々な偏見を向けられてきた筆者。
十分に眠っているはずなのに、楽しい会話中、大事な試験や会議、そして運転中にも突発的に襲ってくる睡魔。
この病を個性ととらえ医療職員として就職するも、周囲の理解が得られず退職。生きていく上で多くの不利益を経験する中で生み出した、ナルコレプシーとの上手な付き合い方、そして周りの人たちからの理解を得る方法をお届け。病を抱えながらも活躍している方との対談も収録。
■著者紹介
川崎俊(かわさきすぐる)
一九九二年静岡県出身。中学一年でナルコレプシーのの診断を受け、眠気と闘いながらの日常生活を余儀なくされる。地元公立病院、一般企業を経て、個人事業主として独立・起業する。「治療院経営」と「向き合い方からビジネス立ち上げのサポート」をする傍ら、自主制作の本を個人で出版したり、なるこ会の理事として活動したりしている。啓発活動もウェブメディアやTV番組などにも取り上げられ、セミナーや学校での啓発講座なども行っている。