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12月25日の早朝、目を覚ましたら首から下は動かず、まともに歩くことができなくなっていた。
本当に突然の出来事だった。
プロローグ
第1章 急激な進行
第2章 せん妄との闘い
第3章 リハビリ医院へ
第4章 退院後の生活
エピローグ
予兆のない発症、そして数日以内の急速な進行が特徴の『ギランバレー症候群』。
最も重い「レベル5」と診断され、全身の筋肉の「まひ」や、それによる呼吸困難、幻覚・幻聴などの「せん妄」等数々の症状に苦しまされた著者。
有病率10万人に1~2人という珍しさゆえ、未だ解明されていないこの病。その発病から回復までを当事者の視点から記録し、医療現場の様子などまでを克明に描いたドキュメンタリー。
市川 友子(いちかわ ともこ)
1955年東京生まれ。
旅行と読書とエッセイ執筆が趣味の専業主婦。
2018年12月ギランバレー症候群発症。