著者インタビュー

アイディアが公刊という形で具体化され、世に問うことができたことについて満足感を抱いています。

「国際貢献」という美名の裏で、誰かが犠牲になっている──
外国人技能実習制度の矛盾に直面した青年は、社会の暗部を知ることになる。
制度は誰のためにあり、正義はどこにあるのか。
現代日本の歪みを問う、痛烈な社会派フィクション。

外国人労働者問題に関心のある方必読

―今回、出版をしようと思ったきっかけを教えてください。

もともと外国人労働者に関する論文を書いていたのですが、その過程で派生したアイディアを何等かの形で発表してみたいと思い、小説という形を形で公表することにしました。

―制作を始める前、どんな不安がありましたか?

学術論文はよく書いていたのですが、小説を書いたことはこれまでまったくなかったので、うまくいくかどうか不安はありました。

―制作の過程で不安を解消できましたか?

執筆しているうちにアイディアがいろいろと浮かんできたことで、思っていた以上にスムーズに進めることができました。編集者の方の支援も大きかったと思います。

―制作中によかったと思えたのはどんなことですか?

小説執筆という、これまでやってきたこととはまったく異なる経験ができたことで、物事を見る視野が広がった気がします。

―読者へのメッセージをお願いします。

再び経済大国を目指すためには、外国人労働者の受け入れは不可避です。もし受け入れが忌避するのであれば、経済大国とは別の道を探らなければなりません。日本はどちらの道を歩むべきなのか、読者の方1人1人が考えて頂きたいと思います。


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