著者インタビュー

誠に質の高い本ができたと満足しております。

[オス脳ミーム]とは「人類社会に通念として伝承されてきた男性優位の社会脳」のこと。
進化学・生物学の研究者である著者が、
今、世界で起こっている戦争の原因と平和社会への道程を
科学的・社会学的観点から考察した現代人必読の一冊。

 

ジェンダー平等が叫ばれる今だからこそ必要な
人類と社会のあり方を考える新たな知見がここにある。

―今回、出版をしようと思ったきっかけを教えてください。

ウクライナ侵攻を目の当たりにして、「なぜ人類は戦争を繰り返すのか」という根源的な問いに、生命進化学者として科学的に向き合う必要を感じました。進化学を基盤に哺乳類の脳の攻撃性を考察し、「オス脳ミーム」という新概念を提案することで、ジェンダー平等と多様性への寛容を基盤とした平和な社会を築きたいと思ったのがきっかけです。

―制作中によかったと思えたのはどんなことですか?

自分の平和への想いを言葉にして書けたことは、非常に良かったと思っています。また、戦争がなぜ繰り返し起こってきたかの回答を、独自の視点で発表できたと思っています。

―書籍に込めた思いを教えてください。

進化は変えられなくても、文化(ミーム)は変えられます。この本を通じて、多くの人が真のジェンダー平等と平和を志す勇気を持ってほしいという強い願いを込めました。

―完成した本をどんな方に読んでほしいですか?

戦争や暴力の根源を科学的に考えたいすべての方に読んでいただきたいと思っています。「オス脳ミーム」を知ることは、人類が暴力とどう向き合うかを再考する手がかりになります。

―これから出版を考えている人へのメッセージをお願いします。

「こんなテーマ、伝わるだろうか」と何度も迷いました。でも、だからこそ書くべきだと思いました。誰も書いていないこと、言葉になっていない思いこそ、社会に必要なメッセージです。伝えたいことがあるなら、どうか臆せず書いてみてください。一歩を踏み出す勇気が、世界を少し変える力になると信じています。


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