読んでいただいた人全員に作者として感謝をお伝えしたいと思います。
沢崎大輔、26歳。仕事の傍らドライブ、野球観戦、推し活と、そこそこ満ち足りた日常を送る平凡な会社員。
そんなある日、タイムカプセルに入れていた20年前の自分からの手紙が届く
――“しょうらい、なにになっていますか”。
職場の先輩や同い年の野球選手の死に直面し、「このままでいいのか」と一念発起した大輔は、かつて夢見た声優への道に挑む決意を固める。
20代後半・未経験というハンデを抱えながらも、声優事務所「if」代表の亀井、元声優のマネージャー・由香のサポートを受け、夢に向かって走り出すが……。
たとえ傷ついても、決して人生を諦めない。
夢と現実、過去と未来の狭間で迷うすべての人に贈る、再挑戦の物語。
とあるゲーム作品から影響を受けました。病気で死が近い作家の少女が、自分の物語を最後まで書こうとする物語です。「なんとか死ぬまでに完成させてやる!」という強い気持ちで書き続けていたのですが、やがて手も足も動かなくなった少女は、主人公に代筆をお願いすることになります。
その執念にすごく感動しました。人間いつ死ぬかわからない。僕だって例外ではない。何か世に残るものを残したい。そう思ってこの活動を始めました。
途中で展開を思い出せずに行き詰まってしまった時です。いい考えが出てこずその日を終えた時もあり、本当に時間を無駄にしてしまったなと落ち込む時も多々ありました。
「もっと他のことできたのでは」「この数時間何してたの俺」――そんなふうに自分で自分を責めた時もありました。
考える時間を最初に決めることにしました。この日までに仕上げないといけないと言うことはないので、あまり思い詰めないようにしました。また、外出中に何か思いついた物があればなるべくすぐに帰って、パソコンを開いた時もありました。
―完成した本をどんな方に読んでほしいですか?内容的に学生か20代の人に興味を持ってもらえるかなと思っています。大きな志を密かに持っているけどなかなか踏み出せない人、挑戦してるけどいい結果が出てない人。少しもがいてる人に読んでいただきたいです。
―これから出版を考えている人へのメッセージをお願いします。誤解を恐れず言いますが、物語って誰でも書けると思うんですよ。面白いか面白くないかは別として。例えば、子どもの頃に宿題で書いた日記とかもある意味1つの物語ではないかなと思ってます。自分なんて…と考えず、迷ってるのであれば挑戦するべきだとお伝えしたいです。仮に失敗してもいい経験になるし、その体験は後の自分の人生に役立つかもしれませんよ。やらない後悔はあってもやる後悔はありません。生きてる限りワンチャンス!
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