Amazonなどで良いレビューを読んだりするとやはり嬉しいものですね。
バブルの熱に浮かれていた日本から、著者は崩壊寸前のソ連へ向かった。
モノ不足、KGBの気配、そして日本研究者のソ連人女性との出会いを通じて、日本について深く知っていく。
歴史の転換点を目の当たりにした若者の見聞録。
ソビエト社会主義共和国連邦での私の経験を話すと興味を持ってくれる人が多かったのです。共産主義や東西冷戦などまったく知らない若い世代の人達も。国民ほとんどが公務員という社会がなかなかイメージできないようです。ようやく会社経営も落ち着いてきましたので、この機会に書籍にして残しておこうかなと思いました。
―制作中に大変だったのはどんなときですか?36年前の話ですので記憶を思い起こすのが大変でした。当時を知る人に連絡したりして記憶違いを正していく作業もやりました。あと関西弁をどれぐらい標準語によせていけばいいのかが難しかったです。
―制作を進めるなかで印象的だったことを教えてください。自叙伝というか見聞録的エッセイでノンフィクションというジャンルですが書いていくうちに当時の様子や名前や顔などいろいろ思い出すものですね。
―完成した本をどんな方に読んでほしいですか?かってソビエト連邦という国があったこと、共産主義、社会主義、天安門事件、ベルリンの壁崩壊、東西冷戦の終焉、そういう歴史を誰も若い人にちゃんと伝えません。若い人の現近代史に対する無知さに驚きます。弊社社員含めそれを知らない世代の人に読んでほしいです。
―読者へのメッセージをお願いします。インターネットの時代からAIの時代になり、情報や知識は簡単に入手できる時代です。だから、そこから自分なりに考えることが重要になります。簡単に入手した情報や知識は簡単に忘れてしまいます。学ぶことの大切さ。考えることの大切さ。知識と見識は違います。それを伝えたいです。
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