著者インタビュー

私が書いた本が書店に並んでいるのを見て実感がわきました。

元消防官・火災鑑定人の仕事――
それは炎の痕跡と対話し、失われた真実を取り戻すこと。現場で目の当たりにした、衝撃の事件とは。

―今回、出版をしようと思ったきっかけを教えてください。

私は消防官現職時代、放火現場に臨場して悲惨な現場を数多く目にしてきました。放火とは非常に卑劣な行為ですから、火災現場から放火の証拠を必ず見つけ出して、完全に欺くことは出来ないと放火犯に訴えかける気持ちで筆を執りました。

―制作を始める前、どんな不安がありましたか?

実際に私が経験した数々の放火の調査に基づいて書き始めましたから、本当に本にして良いのかと不安になりました。

―制作の過程で不安を解消できましたか?

制作を進める中で、編集担当の方と打ち合わせを重ね、自分の伝えたいことを丁寧に整理しました。その結果、不安よりも「多くの方に伝えたい」という気持ちの方が強くなりました。

―制作中によかったと思えたのはどんなことですか?

今まで本を書くという機会がなかったですし、今後の人生でもそのような機会があるとは思っていなかったので、自分が消防官として経験してきたことを、一冊の本という形に残せたことです。これまでの経験が無駄ではなかったと感じました。感謝の気持ちです。

―制作中によかったと思えたのはどんなことですか?

この作品を通じて、火災の恐ろしさや現場で働く人々の思いを少しでも感じていただければ幸いです。最後まで楽しみながら読んでいただければ嬉しく思います。


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