著者インタビュー

若いころの夢がかなうとは思ってもいませんでしたので、大変嬉しく思っております。

ゆらゆらとやってきては変死体を見つける男、人呼んで「幽霊」。陰のオーラを纏った結城巡査が篠町四丁目交番に配属された。交番の面々は戦々恐々。結城が来ると誰かが僻地に飛ばされる――。そんな「呪い」の噂が広まっているからだ。
八百屋の夫婦、女子高生、ホームレス、ゲイバーのママ……、なぜか結城は商店街の人々に慕われていく。徐々に明らかにされる孤独者の過去と、見た目からは想像できない特殊能力。
あるときは同僚をも欺く女装おとり捜査で凶悪犯を捕らえ、あるときは裏工作で厄介者を駆逐する。地域に平和をもたらすヒーローなのか、アンチヒーローなのか? 闇深い「陰キャ」の暗躍に魅了される、異色の警察小説。

―今回、出版をしようと思ったきっかけを教えてください。

自分の人生の中で何か一つでも残したいと思いました。なんのとりえもない自分でありますが、雑誌の投稿欄で掲載されたり、新聞の詩、小説で取り上げられたりしたこともありましたので、文章を書くことで挑戦してみようかと思った次第であります。

―制作中に大変だったのはどんなときですか?

文字数の制限の中で、一部の内容の深堀をするにあたり、ほかの部分を削除したり、新たな内容を考えることが一番大変でした。

―制作中に大変だったことをどのように乗り越えましたか?

煮詰まりそうになった時はいったん制作のことは忘れ、自分の好きなこと、趣味等で気持ちを切り替えました。そうしてリラックスするとふいっと新しい構想が浮かんだりしました。

―制作を進めるなかで印象的だったことを教えてください。

世の中で読まれている作品はこうしていろいろな手順を踏んでいるのだなと思いました。ただ作者が書いたものを誤字脱字修正するだけでなく、どうすればもっといい作品に仕上がるか、たくさんの人に読んでもらえるかと考えてくださった編集の方のご指導に感謝の日々でした。

―読者へのメッセージをお願いします。

ハンバーガーセットのように、体にはあまり良くなさそうだけれど気軽に買って食べて、コーラを飲んでスカッとしてって感じで読んでいただければと思います。


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