著者インタビュー

初めての経験でわからないことだらけでしたが、自分の思い描いたものが出来て実際に本を手にした時は率直にうれしい気持ちでした。

ESDという世界初の治療。胃癌の完全切除に挑戦した若者たちの軌跡を描いた作品。
内視鏡の夜明けは、日本から始まった!雲の切れ間から光の矢を見るまでの奇跡の物語。

 

《ESDのパイオニア 小野裕之先生 後藤田卓志先生 大絶賛!》
《ESDの世界的権威 矢作直久先生から若き内視鏡医へエール!》

―今回、出版をしようと思ったきっかけを教えてください。

内視鏡治療の革新的な進歩は内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)という治療法の出現で、日本で開発されました。私はその開発をしていたパイオニアの先生の下で仕事をしておりましたが、この経験を多くの人に知ってもらいたいと思ったのがきっかけです。また医師だけでなく、世界の内視鏡のシェアの90%以上は日本で生産されていることも多くの人に知っていただきたいと思っております。

―制作を始める前、どんな不安がありましたか?

正直申し上げてわからないことだらけで、何が不安かどうかも分かっておりませんでした。もともとあまり計画を立てずに前に進む楽観的な性格ですが、本当に最終的に本になるのか、そこまでに余計なコストがかかったりしないかは少し心配をしておりました。

―制作の過程で不安を解消できましたか?

担当の編集者の方から丁寧に説明を受けました。様々なアドバイスをいただき、最初にあった少しの不安は次第に解消されていったと記憶しております。

―制作を進めるなかで印象的だったことを教えてください。

今回の本では内視鏡治療のパイオニアの先生に帯のお言葉や巻末のお言葉を頂きました。出版前に原稿の段階で先生方に読んでいただきご評価いただき、多くのご助言を頂きました。世界を変えた先生方から直接その時の気持ちや思い出をお聞きできたことも非常に大きな財産と思います。

―読者へのメッセージをお願いします。

内視鏡は日本のお家芸、まさに医療における国技と言ってもよいものです。日本人の開発者や企業がその大部分のシェアを占め、日本人の医師が多くの治療法や診断学のエビデンスを構築しております。世界からも高く評価されリスペクトされております。このような日本の内視鏡のパラダイムシフトであるESDについて多くの方に知って頂けたらと思います。


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