10年前からずっと書いておりましたが、一つの本が出来ていく過程を深く学ばせていただき、大変素晴らしい経験となりました。
カイは、ビアンバーを営む恋人理恵と暮らす新進気鋭の小説家。身長も高く、知性的で洗練されたたたずまいは、“元女性”だとは思えないほど。
最高の恋人もいて、女性だけでなく男性からも、憧れの眼差しで見られるカイだが、ここまでくるのは、決して平坦な道ではなかった。
ある日、日頃からカイを慕っていた理恵の店で働くミオから、助けてほしいと呼び出されて――。
10年前から小説はずっと書いていました。ですが途中6年間ぐらいもう半分諦めの気持ちで書かずにいました。ですが昨年何か天啓?のような閃きに導かれてまた書き始め、そして貴社のコンテストに応募して出版のお誘いのお電話をいただくことが出来ました。
―制作を始める前、どんな不安がありましたか?お電話を下さった方に褒めて頂けたので自信を持って進もうと思っていました。また何でも聞いて下さいと言って下さっていたので不安よりワクワクドキドキが先行しておりました!
―制作を進めるなかで印象的だったことを教えてください。編集の方も、校正の方も、すごくまじめにこんなど素人が書いた物語を読んでくださっていたということです。年齢差のことなどご指摘いただいたときは、嬉しくて、感激でした。
―完成した本をどんな方に読んでほしいですか?新宿二丁目を知らない方にはとてもドキドキしていただけると思います。また若い世代の方には少しでも相手の立場を考えるというひとつの考え方になればいいなぁ、と思います。
―書籍に込めた思いを教えてください。人間なので感情を押し殺し、無理に差別しない、とか、各個人が歯を食いしばるようにして相手を認めるのではなくそれぞれがそれぞれの領域フィールドを尊重することで本当の各個人の幸せがあるのかもしれない。そんな想いを込めました。
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