人生における、めったにない経験ができたと思っています。
結婚して35年。小さな不満の積み重ねで、熟年離婚もチラツキはじめたそんな頃、夫が肝臓の病気で倒れた。
コロナ禍、59歳11ヵ月で夫は何の言葉も残さず逝った。
夫の病気発覚以前からくも膜下出血で入院していた母も失い、相次ぐ喪失に打ちのめされる。
息子たちも独立し、完全な「おひとりさま」となった。
60歳直前、自分の仕事も定年退職を迎える時期だった。
突然家族を失う戸惑い、悲しみ、怒りから、悩みながらも徐々に「おひとりさま」を楽しむ決意を固めていくまでの心情を、ときにユーモラスに、正直に、丁寧に、心のありのままを描く。
妻であり、母であり、娘である女性の人生の大きな変化の時期を、前向きに乗り越える力をくれる一冊。
短編エッセイで大賞を頂き、担当の方から有難い感想とお誘いを頂いたことです。
―制作中に大変だったのはどんなときですか?大賞受賞から出版まで時間が経っていましたので、当時はとにかくこの事を覚えているうちに文章に残さなきゃ!という気持ちで書いていました。
―制作を進めるなかで印象的だったことを教えてください。編集や出版の担当の方々と、メールのやり取りをする中で、やはりだれでも経験出来ない事をやっていること、ただのおばさんがいっぱしのエッセイストとして扱って頂ける非日常感が、最も印象に残っています。
―完成した本をどんな方に読んでほしいですか?今は通りすぎた『コロナ禍』に、大切な人を失くし、心の中に後悔がある人。それから、後悔や悲しみの中から一歩が踏み出せない人に読んでいただきたいです。
―書籍に込めた思いを教えてください。結婚して35年――良いことも悪いこともありながらの毎日。ちょうど自分も人生の残りの時間というものが見え始めた年齢でした。失くしてから大切だったものがはっきりと見え、振り返ることができました。その事が私の残りの人生をどう生きていこうか!?と考えるきっかけとなりました。時間には限りがあります。自分を見直すきっかけになれたらうれしいです。
あなたも出版してみませんか?
お気軽にご相談ください。
03-5411-7188
営業時間:平日10:00〜18:30
