構想から約2年、正直ほっとしています。
―今回、出版をしようと思ったきっかけを教えてください。![]()
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私は、36年にわたり静岡県警察で暴力団犯罪担当の刑事として捜査第四課長を経験し、最後のポストは組織犯罪対策局長で定年退職しました。現在深刻化する組織犯罪情勢について社会に少しでも警鐘を与えたいと考え、執筆を決心しました。
―制作を始める前、どんな不安がありましたか?私は、警察を定年退職したばかりです。自分が書いた文章について、捜査報告書的になりがちで、文学的な見地から小説の体をなしているかが最も不安でした。
―制作の過程で不安を解消できましたか?まず、最初の作品講評で、プロの視点から具体的に校正する部分を明確に示していただきました。その後に、個々の段落単位で的確かつ良心的に指摘いただき順次不安は解消しました。
―制作中によかったと思えたのはどんなことですか?ストーリーの展開が早く、登場人物も多く人間模様も多彩でしたので本書冒頭に関係登場人物の系統表、末尾に捜査の進展を明確にするため時系列を添付しております。編集者のアドバイスを受けてのことで有難かったです。
―書籍に込めた思いを教えてください。夜討ち朝駆けを受け辟易としながらも、記者の熱意と一途なブンヤ魂に次第にエールを送りたくなる刑事の心境を伝えたく、反社の掃討という公益性の観点からも36年間のマルボウ刑事の集大成として渾身の気合を込めて執筆しました。
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