危機対応の原点「何が悪かったのか」「誰に何を謝るのか」と言う目線に気づいて欲しいです。
危機対応広報で、過去と同じ失敗を繰り返す事例が多く、実際いろんな企業が法人をアドバイスしていると一番大事な過去の失敗を生かしていない、さらに「何が悪かったのか」「誰に何を謝るか」という極当たり前の原点が忘れられ、世間の怒りを買っている姿を見て、やはり本と言う形でまとめて伝えらればと思ったのがきっかけです。
―制作を始める前、どんな不安がありましたか?このテーマについて様々な形でセミナーなどに呼ばれ、話した内容が評価されているので、文章にすればいいと安易に考えていました。ただ、読んでほしい広報担当者や経営陣にできるだけ多く読んでもらいたいが、どうやったら実現できるかについては不安がありました。
―制作中によかったと思えたのはどんなことですか?様々な映像や音声があるテレビと、文字だけで勝負している出版の世界の違いを実感できたのは、大変為になりました。自分たちは確かに事実を探り出すことだけではなく、それを表現する生の映像を撮ることに労力を割きますが、逆に取材が終わった時点で半分以上出来上がっています。確かに文字では簡単に書けますが、本物感を出すのが文字だけというのは全く違う能力を開発されました。
―制作を進めるなかで印象的だったことを教えてください。過去に調べた事案を取り上げるに当たって、事実確認をして新しい事実に気が付いたことがありました。例えば、何千人もの被害者が出ている20年以上の前の事案で、一時期死者が1名あったという記載があったのですが、今回の件で調べた結果、死因は問題の事案ではないと分かったり、問題企業が組織改編して広報の位置づけが変えられていたことなどが確認でき、加筆することができました。
―読者へのメッセージをお願いします。危機対応と広報は一体で、経営そのものです。想定外のことが起こった時が本当の危機事案です。こうした時こそ世間の目で事案を見ることが出来ないといけないのに、当事者は、どうしても思考停止状態、内向きの理屈に陥りがちです。ここで広報的目線が会社を救います。できるだけ沢山の方に平時の間に読んでいただければ冷静に事案に対処できるようになる手助けになると思います。
あなたも出版してみませんか?
お気軽にご相談ください。
03-5411-7188
営業時間:平日10:00〜18:30
