装丁がとても気に入る仕上がりになりました。
看護師だった妻がパーキンソン病になった。
それから始まった介護の日々。
けれど、介護は特別なことではなく日常の一部だった。
――夫婦で過ごした18年が教えてくれた、家族と愛と人生の意味。
愛と責任の重みを静かに伝えた、実体験に基づく貴重な手記。
介護の現実の全貌を書いた本は多くないと感じていました。特に、介護を受ける側の視点に立ったものはなおさらです。今介護をされている方、これから介護をする方に、何らかのヒントを掴んでいただけたらとの思いが出版を決意したきっかけです。
―制作中に大変だったのはどんなときですか?時系列でまとめた経過と膨大な記録ファイルの記載事項との整合性を取るのが大変でした。記録は幾種類もあり、様式、記録方法、記録内容などがすべて異なっていたため、その中から必要なことを取捨選択する時が一番大変でした。
―制作中に大変だったことをどのように乗り越えましたか?制作中に大変だったことを乗り越えるには、根気と時間をかけるしかありませんでした。しかし、これがなかなか曲者で、細切れにしか確保できない時間をなんとかつないでやり通すことができました。
―制作中によかったと思えたのはどんなことですか?自分でも驚いたことですが、実際に経験した介護の全貌をまとめてみて初めて、その多様さを実感として認識することができました。感情的な面が前面に出がちな内容ですが、全体を見て介護を客観的に把握できたことが良かったことだと思っています。
―読者へのメッセージをお願いします。本書は小説とは異なり、どちらかというとノンフィクションに近い内容かもしれません。従って、実体験に基づいた情報提供が中心となっておりますので、その点を考慮に入れて読んでいただけると幸いです。
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