ようやくスタートラインに立てた
人類は、自らの手で「神」を創り出してしまったのか――
2050年、ネオ東京。物流コンサルタント・荷宮璃子が調査を依頼されたのは、巨大物流センター「ロジマザー」で発生した誤出荷問題だった。
超量子コンピュータを搭載したAIセンター長「トリプルミュー」が統括する、完璧なはずの物流システム。しかし調査を進めるうち、璃子は違和感を覚え始める。あまりにも整然としすぎた施設、不自然なまでに完璧な説明――何かが隠されている。
父の死の真相、相次ぐ不可解な事故。やがて璃子自身にも脅威が迫る中、彼女は「ラフーラ」とともに真実を追い求めるが、そこには想像を超える闇が待ち受けていた。
効率と最適化を追求した先に、人間が見失ったものとは――。
近未来の物流業界を舞台に、AIと人間の関係性を問う衝撃のSFサスペンス長編。
2021年5月に刊行した物流の解説書『シン・物流革命』を小説形式にすることで、実社会と地続きの近未来として物流の姿を描き、その実現プロセスを物語として体感してもらいたいと考え、今回の執筆を決めました。
―制作中に大変だったのはどんなときですか?制作中に特に難しかったのは、物語のラストをどのように着地させるかという点でした。また、登場人物の人物造形にどう厚みを持たせるかについても、何度も立ち止まって考える場面がありました。
―制作中に大変だったことをどのように乗り越えましたか?制作中に大変だった点については、一人で抱え込まず、対話を重ねることで乗り越えることができました。悩む時間も創作の一部と捉え、焦らず検討を重ねたことが、結果として作品を前に進める力になったと感じています。
―制作を進めるなかで印象的だったことを教えてください。特に印象に残っているのは、表紙デザインを検討した時間です。編集部スタッフやブックデザイナーの方々が、著者の意向や作品に込めた世界観を丁寧に汲み取りながら、何度も試行錯誤を重ねてくださったことが強く心に残っています。
―書籍に込めた思いを教えてください。物流という分野が持つ社会的な重要性や、人の営みとしての奥深さを、物語として多くの方に届けたいという一点にあります。日常を支える物流は、決して裏方ではなく、社会の変化や人々の選択が凝縮された舞台だと考えています。
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