著者インタビュー

矢口蓮人様

自分の創作した世界が

他者と繋がることの充実感を得た

『青い風花』

僕の傍には、いつもあなたがいた――。ページをめくるたびに染み入るように流れ込んでくる、10代後半から20代にかけての繊細な心の動き。大人になってしまったあなたへ贈る、みずみずしくも深い16篇の詩を収録。

『青い風花』

幻冬舎ルネッサンスから2015年に『青風花』を出版した矢口蓮人さん。内科医を続けるなか同書を出版するに至った背景や書籍に込めた想い、出版後のお気持ちを伺った。

 

-―出版を決めた理由、きっかけを教えて下さい。

矢口 10代前半より小説や詩などの執筆活動を細々と続けておりました。しかし文学と無関係な職業に就き日々忙殺される中で、むしろ自身の中で創作意欲が膨らんでくるのを実感した時期がありました。大人になった現在の自分として作品を新たに書いていく前に、思春期や青春時代に苦悩しながら絞り出した詩をスタートラインにできたらと思い、しまっていた原稿を応募したのがきっかけでした。

 

-―出版社、編集者とのやりとりで思い出深かったことはありますか。

矢口 詩は小説に比べると、作品のもつ意味や意図が伝わりにくいことも多いかと思いますが、編集者が的確に汲み取って下さいました。作品に込めた若者の内に横たわる普遍性を共に確認し、それを世代の違う若者に読んでもらうためにどのように本作りをしたら良いかを何度もお電話で議論しました。特に表紙の作成(本文からのイメージ作りや、イラストレーターの方への依頼など)には、お互い重きを置いていたと思いますので、楽しく思い出深い行程の1つです。

 

-―ご出版を終えられた今のお気持ちを教えて下さい。

矢口 自身の書いた作品が想像していた以上に多くの書店に多くの部数置かれているのを目の当たりにし始めは畏怖の念しか抱きませんでしたが、度々立ち寄る書店でほんの少しずつながら数が減っていくのを見て出版して本当に良かったと思います。本を手に取り購入して頂いた方達がどんな人間なのか、どの詩やどの言葉に目を留めたかを想像するようになり、自分の創作した世界が他者と繋がることの充実感を得ました。そのおかげで今後表現していきたいことの幅も広がったようにも思います。

 

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