著者インタビュー

早く伝えたくなって、思いが体中を駆け巡りました。

宮城県で3.11を体験し、商業施設士として今日まで復興活動を続けてきた著者が語る実態と教訓。
災害大国の日本で私たちはいかに生きるべきかを説く、渾身のルポルタージュ。

 

2011年3月11日、未曽有の大災害として日本を襲った東日本大震災。
スーパーやコンビニなどたくさんの商業施設が被害に遭う中、著者は、震災翌日から被災地に足を運んだ。
そこで実際に目にした光景、耳にした声、感じた空気。
そのすべてを余すことなく記録するとともに、またいつか来る災害にそなえて「今」できることを提案する。

著者の切実な想いを込めた一冊。

―今回、出版をしようと思ったきっかけを教えてください。

過去10年間被災地を視察し、被害のデータを記録し蓄積して来ました。以前から、いつか時期が来たら整理し、自分の経験談とまとめて一冊の書籍として残そうと思っておりました。どこの出版会社にお願いしたら書籍に出来るのかインターネットで探しました。どの地方にも出版社はありますが、比較検討の結果、東京の出版社を選んでいます。お恥ずかしいことに『幻冬舎』の社会的評価や存在は何も知らずにお願いしたため、家族は驚いていました。

―制作の過程で不安を解消できましたか?

不安だらけでしたが、幻冬舎のご担当者様はとても頼もしかっです。この方と一緒に進められるのだと思った時から不安は吹っ飛びました。

―制作を進めるなかで印象的だったことを教えてください。

ここまでチェックしてくれるものなのか、と感動しました。私の書き出したデータや項目に対して、全て確認が入る事に緊張感を覚えました。書籍にする責任の大きさを強く感じ、いい経験になったと考えております。

―制作中によかったと思えたのはどんなことですか?

とにかく担当編集者の方は優しく対応してくださったことです。また、校正を重ねるにつれ、ぎこちなかった表現がしっくりくる内容に推敲されていき、苦手な文章作成を楽しく感じました。

―完成した本をどんな方に読んでほしいですか?

全国の行政に携わる方や、商業施設を経営している方々に読んでほしいです。

―これから出版を考えている人へのメッセージをお願いします。

書き始めた当初は人に見せるのも恥ずかしいクオリティの作品でした。文章の苦手な私でしたが、きちんとした意見と、それを伝えたいという熱意があれば出版は叶います。幻冬舎は全面的に支えてくれました。人生において最高の経験が出来ました。ありがとうございました。


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