著者インタビュー

自身の名前が著者として本に表示され、書店のWEB情報に書評が掲載された瞬間、これまでの努力が報われた気がしました!

『自由は命より重い』 それがアメリカの社会規範

 

新聞で公募した9人の見知らぬ男女(女性5人・男性4人)が、2年間の準備期間を通して友情を育み、自分たちで旅行計画を立て、そして自ら手配し、全地球規模でコロナ禍が未終息だった2022年5月4日に日本を発ち、6月15日に一人も欠けることなく9人全員一緒に帰国を果たした全43日間に及ぶ米国滞在記である。

 

出発時の平均年齢68.7歳の高齢者仲間による、レンタル大型キャンピングカー2台を連ねてニューヨークからロサンジェルスに至る11、300㎞に及ぶ北米大陸横・縦断大冒険行のジジババ奮闘記である。

―今回、出版をしようと思ったきっかけを教えてください。

少子高齢化が非常な速さで進行している現在、仕事をリタイアして時間を持て余し、セカンドライフの過ごし方を呻吟している元気な高齢者が多数おられます。我々のように、普通の老人でも一生懸命に計画を立て、実行すればこんな大きな成果が得られる、という啓蒙書を世に出すのが今回出版の大きな意図です。

―制作を始める前、どんな不安がありましたか?

原稿を書き上げましたが、商業出版にはいろんな理由でなかなか道を開くことにはできませんでした。私の知的生活の締めくくりは、この原稿を書籍にまとめることだと思い定めたため、自費出版に切り替えて、複数の出版社から見積もりを入手しました。しかし、思いのほか費用がかさむことに気づき、出版の資金をクラウドファンデイングで調達し、支援者を集めるしかない事に、費用の捻出には苦労しました。

―制作中によかったと思えたのはどんなことですか?

書籍を購入してもらうときに、最も重要なアピールポイントはその帯にあると考えられます。そのため、私は有名人であり、知り合いのかわぐちかいじ氏に帯の制作を頼みました。熟慮と配慮をしていただき、言葉を選択するときの真剣さを目の当たりにしました。

―制作を進めるなかで印象的だったことを教えてください。

個人情報保護の視点が徹底していることに、非常にフレッシュで肯定的な思いがしました。個人情報を保護せんがために、文章や収載写真に変更が求められることに抵抗感を持ったことはありますが、それが時流だということで納得できました。出版社としてはその問題を迂回することができないという厳しさを理解することもできました。

―読者へのメッセージをお願いします。

我々の冒険行は総日数42日間ではありましたが、その間で体験したことは優に1冊の書籍にまとめられることが証明されました。我々が出来た以上、読者の皆さんも必ず実行可能です。 人生の日々は有限です。『気力・体力・知力を使い果たす前に生涯のビッグイベントを計画しましよう』。多くの方々は、何かをやり終えてから、とお気持ちにブレーキを掛けられますが、実行するのは今です。頑張ってください。明日になってからとお考えの方には、明日になると別の困難さが待ち構えていますよ!!


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