【大賞発表】闘病記コンテスト

『ALSなんか怖くない』

堀内 昌子:著

編集部コメント

 闘病記というと、身に降りかかった悲劇を情緒的に描くか、または強い信念で、病魔に屈することなく戦う意思を描くものが多い。いずれにせよ、自分の辛い記憶を文章にするというのは、一種の勇気や体力が必要なものだ。ご応募いただいたどの作品も実に赤裸々に描かれており、痛切な心情が色濃く滲んでいた。
大賞作品『ALSなんか怖くない』は、筆者の夫がALS※1を発症してからの闘病と、それに寄り添ってきたからこそ感じたメッセージを綴った一作だ。突然の出来事に現実感を持てずにいたが、戸惑う自分を置き去りにして時間はどんどん進んでいく。本作の重要なポイントは、本人が執筆した闘病記ではなく、妻が書いているという点だ。ラストに「ALSに限らず諸々の難病など『禍言(まがごと)』と捉えず、きちんと家族の絆として闘病に前進して行かれることを願って止みません。」という一文がある。夫の闘病を傍で見てきた作者にしか生み出すことのできない経験から生まれる説得力と、著者の心に語り掛けるような文章が読者の心を打つ、見事な作品であった。
※1筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは、手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気です。(難病情報センターHPより引用)

あなたの経験が、見えない誰かの生きる希望になります。
幻冬舎ルネッサンスでは、今回はじめて「闘病記」をテーマとしたコンテストを開催いたします。

ここ数年、新型コロナウイルスの影響で世界中の人々の日常生活が侵されています。
また、日本人の死因1位・全体の30%を占めるのが「がん」というのは、よく知られている事実です。

人間は、常に「病」と隣り合わせで生きています。だからこそ、同じ病を患い苦しんでいる人が多くいます。
あなたの闘病の記録が、今この瞬間に病と闘っている方々の大きな力になるはずです。
ジャンルはエッセイ、自叙伝、日記と幅広く募集いたします。
この機会にぜひ、エピソードをお送りください。

本コンテストの大賞作品は、「市井の人々」が主役のWEBメディア『ゴールドライフオンライン』
の連載コンテンツとして、同メディアの月間10万以上のユーザーに向けて公開します。

「ゴールドライフオンラインとは」

日本には1億2000万の「LIFE」がある――。
一つひとつのLIFEに光を当てる市井(しせい)の人々が主役のWEBメディアです。
掲載ジャンルは、論説、小説、仕事、お金、文化、食、エッセイ、健康など。
毎日10本以上の記事をお届けしています。

募集内容

・テーマ:闘病記
・ジャンル:エッセイ、日記、自叙伝

<応募規定>
日本語で書かれた、未発表の作品
文字数:400字詰原稿用紙10枚~(上限なし)
※pdf、wordを推奨(一太郎は正しく表示されない可能性があります)。
※必ずタイトルを添えてお送りください。文字組等、書式や体裁は自由です。
※ご応募はおひとり様一作品までになります。
※一度ご応募いただいたあとに、別の作品や修正した作品をお送りいただいた場合、最後にご応募いただいた作品を選考対象といたします。
ただし、差し替え、複数応募に関する個別のご連絡等はいたしません。

<応募期間>
2022年9月1日~10月31日23時59分まで。郵送の場合は消印有効
※応募作品につきましては、随時審査を行っております。弊社審査基準の選定により応募締め切り前でもご連絡を差し上げる場合がございます。(応募のタイミングによって審査基準が変動することはございませんのでご安心ください)

<結果発表>
2022年11月末 大賞発表予定
・受賞可否の通知は、弊社コンテスト担当者よりご連絡いたします。

<応募資格>
・性別・年代は問いません。
・弊社または他社で出版をしていない作品に限ります。
投稿サイトや記事などで掲載している作品について、ご応募時に非公開にする必要はございませんが、
大賞に至った際には削除をお願いさせていただく場合があります。

<賞の内容>
WEBメディア『ゴールドライフオンライン』の連載コンテンツとして、同メディアの月間10万以上のユーザーに向けて公開

◯主催者
幻冬舎ルネッサンス

◯作品の著作権
応募作品:ご応募いただいた作品の著作権は著者に帰属することとなります。
入賞作品:ご応募いただいた作品の著作権は著者に帰属することとなります。

◯その他注意事項
・応募原稿の返却は行いません。
・応募者へは弊社の個人出版サービスのご案内をさせていただく場合がございます。

テキストのコピーはできません。