【大賞発表】第4回自分史コンテスト

『砂の道』

祥子:著

編集部コメント

未曽有の災害による日々の閉塞感から解放され、今年は望んだ場所や大切な人に会いに行く機会があったかもしれない。ここ数年で、自分自身の大切なものを見つめ直し、自分史を執筆した人が多いように思う。「十人十色」と言うように、同じ人生は存在せず、応募作品はそれぞれの人生ドラマが描かれていた。「自分史」は事実を伝えることも重要だが、小説のように起承転結がないこのジャンルでは、どのようにストーリーを進めていくかという点で作者の筆力が問われる。

大賞に選ばれた『砂の道』は、当時10歳の著者が「この世からいなくなりたい」と思いながら海を眺めている場面から始まる。戦時中に生まれ、親や祖父母、親戚に愛された幼少期。母の死、父の再婚に伴い祖父母に育てられることに。叔父夫婦との共同生活における葛藤と吐き出すことができない悲憤を抱えながら暮らす日々。学生時代、就職、結婚と人生のステージを着実に歩んでいき、70歳を迎えたある日、大切な手紙が届けられる。

作品全体を通じて、心情の描写が巧みで、当時の状況が鮮明に浮かび上がるようになっている。悲喜交々が文章から力強く伝わってくる筆力の高さも、この作品が大賞に選ばれた理由の一つである。

これまで弊社では、小説のような創作作品の出版と並行して、
“生きた証”として自分史の出版にも力を注いでまいりました。

今回も「人生」「生きる」をテーマに、
第4回自分史コンテストを開催することにいたしました!

現実は小説より奇なり、という言葉もありますが、
私たちの人生には様々なドラマが溢れており、平凡な人生などありません。
あなたが生きた唯一無二の人生を振り返り、作品にしてみませんか?
魅力的な自分史をお待ちしています!

本コンテストの大賞作品は、「市井の人々」が主役のWEBメディア『ゴールドライフオンライン』の連載コンテンツとして、同メディアの月間90万のユーザーに向けて公開します。

「ゴールドライフオンラインとは」
日本には1億2000万の「LIFE」がある――。一つひとつのLIFEに光を当てる
市井(しせい)の人々が主役のWEBメディアです。
掲載ジャンルは、論説、小説、仕事、お金、文化、食、エッセイ、健康など。
毎日10本以上の記事をお届けしています。

募集内容

テーマ:人生、生きる
ジャンル:自分史(フィクション、ノンフィクションは不問)

<応募規定>
日本語で書かれた、未発表の作品
文字数:400字詰原稿用紙10枚~(上限なし)
※word、pdfを推奨(一太郎は正しく表示されない可能性があります)。
※必ずタイトルを添えてお送りください。文字組等、書式や体裁は自由です。
※ご応募はおひとり様一作品までになります。
※一度ご応募いただいたあとに、別の作品や修正した作品をお送りいただいた場合、最後にご応募いただいた作品を選考対象といたします。
ただし、差し替え、複数応募に関する個別のご連絡等はいたしません。

<応募資格>
・性別・年代は問いません。
・弊社または他社で出版をしていない作品に限ります。
投稿サイトや記事などで掲載している作品について、ご応募時に非公開にする必要はございませんが、大賞に至った際には削除をお願いさせていただく場合があります。

<期間>
応募開始日:2023年4月1日
応募締め切り日:2023年7月末日23時59分まで。郵送の場合は消印有効。

<結果発表>
2023年8月末 大賞発表予定
ホームページでの大賞発表をもってかえさせていただきます。

<賞の内容>
WEBメディア「ゴールドライフオンライン」に連載

<主催>
幻冬舎ルネッサンス

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