著者インタビュー

大きな後悔がひとつ消えたような、すっきりとした達成感と充実した気持ちです。

孤独、焦燥、愛、そして希望。
誰もが胸の奥に抱えている感情を、静かな言葉で丁寧にすくい上げた詩集。
人は誰でも、心の奥に言葉にならない感情を抱えています。
孤独、焦り、怒り、悲しみ、そして小さな喜び。本書は、そうした感情をまっすぐに見つめ続けた詩と散文の集成です。
青年期の苦悩、愛する人との記憶、四季の風景。
それらが静かな言葉となり、読む人の心のどこかに触れていきます。
ページをめくるたび、自分の心の奥にそっと触れるような読書体験。自分の弱さと向き合いながら、それでも生きていく。
そんな人に静かに寄り添う一冊です。

―今回、出版をしようと思ったきっかけを教えてください。

短歌の賞への応募のため、自作を見直していた際です。ついでに昔書いた詩も整理し始めて、「あれ?出せるなら今、自分から出した方が良いのでは」と思ったのがきっかけです。

―制作中によかったと思えたのはどんなことですか?

制作チームから意見をもらうなかで、客観的な視点に気づけました。その結果、新たな作品たちに出会えたことはとてもよかったと感じています。

―制作を進めるなかで印象的だったことを教えてください。

素人である私の意見を、本当に尊重してくださいました。たくさんのわがままにも親身に耳を傾けていただいたことが、何より印象的でした。

―書籍に込めた思いを教えてください。

本作は、あの時の私のために書くべくして書かれたものです。ですが本来、言葉とは他者の孤独に触れずには成し得ないもの。経験上、孤独を癒すのは他者の孤独だと信じて制作しました。

―読者へのメッセージをお願いします。

私という人間から見た、美しい世界の印象を表出してみました。ここにあふれる人間臭さを、どうぞ笑って受け取っていただければ幸いです。


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