75歳の「海馬」残像かそれとも幻像か

No,041

平間 正躬

NO.41 平間 正躬

作品紹介

NO.41 平間 正躬

75歳の「海馬」残像かそれとも幻像か

平間 正躬

75歳を迎えて蘇った記憶、戦後に元首相官邸警備員を経験した筆者が見た日本の歴史

原爆投下から74年、敗戦後した後、現在の豊かな日本はどのように形成されたのか。
佐藤栄作という人物像や、ダグラス・マッカーサー、ジョン・F・ケネディ等、日本をとりまく人物に隠れた真実。
激動の渦中にあり迅速果断を迫られた日本と世界情勢の裏を紐解く一冊。

【目 次】
■第一部 日米の戦後七十年
・第一章 なぜ、日本に原爆が投下されたのか
・第二章 ダグラス・マッカーサーと日本
・第三章 ジョン・F・ケネディと日本

■第二部 自分史
・第一章 追憶
 (一)ある総理大臣からの注意
 (二)我が家の瘋癲のドラ三代記
 (三)認知症の母介護一八年
・第二章 温故知新
 (一)太陽系の概念が変わるのか
 (二)何時まで火を吹く貧者の兵器

■あとがき

プロフィール

NO.41 平間 正躬

平間 正躬

・1943年1月5日生 東京出身
・1965年4月6日 警視庁警察官になる
・2003年3月30日 退職

(趣味)
サイクリング、盆栽、居合い、レザークラフト等

インタビュー

刊行された今のお気持ちはいかがでしょうか。

かたちになったことが嬉しいです。
そして、読んでくださった方に少しでも得るものがあればと思います。

今回出版しようと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?

まえがきにも載せましたが、まさに自分の人生は、「戦後70年そのものではないか」と強く意識すると共に自然と何かを書いてみたい気落ちが湧いてくるのを感じました。

どんな方に読んでほしいですか?

年齢問わず、色んな層の方に読んでもらいたいですね。

本著を読むにあたって、そして読んだ後に――書籍と映画

■映画
『ゼロ・ダーク・サーティ』キャスリン・ビグロー監督
『動乱』森谷司郎監督
『黄色いリボン』『リオグランデの砦』『長い灰色の線』ジョン・フォード監督
『許されざる者』クリント・イーストウッド監督
『史上最大の作戦』ケン・アナキン監督、ベルンハルト・ヴィッキ監督
『K19』 キャスリン・ビグロー監督
『リバー・・オブ・ノー・リターン(帰らざる河)』 オットー・プレミンジャー監督
『七年目の浮気』ビリー・ワイルダー監督
『荒馬と女』ジョン・ヒューストン監督
『二〇〇一年宇宙の旅』『ミュンヘン』『プライベート』『フルメタル・ジャケット』
スタンリー・キューブリック監督

■書籍
『コンタクト』カール・セーガン著
『ホーキングの最新宇宙論』日本放送出版協会 (1990/11) 佐藤 勝彦 (著), スティーヴン・W・ホーキング (著)
『ホーキング宇宙を語る』(ハヤカワ文庫NF) 文庫 – 1995/4/1スティーヴン・W. ホーキング (著)
『ホーキング宇宙のすべてを語る』ランダムハウス講談社(2005/9/30) スティーヴン・ホーキング (著)