Letter ~手紙~

No,030

秋章

著者No,030秋章

作品紹介

著者No,030秋章

Letter ~手紙~

秋章

メールやSNSがない時代の
ゆっくりとした時の流れと温かさを感じる作品

最愛の人に最後の手紙を書くとき、あなたは何を伝えますか?
父を交通事故で失った五年後、茜は遠ざかっていた実家を久しぶりに訪れる。
そして、大掃除をしている時に見知らぬ女性「弦野あかり」が父に宛てた大量の手紙を見つける。
幼馴染の勉、高校の同級生の緑と一緒にその手紙を読み始めた茜は、
今まで心にしまっていたある疑問の答えに辿り着く。
それをきっかけに、茜の中で止まっていた時が流れだす。

プロフィール

著者No,030秋章

秋章

大阪府生まれ。小説を書き出したきっかけは、学生時代周りの友人が小説を書いていることを知り、自分も書いてみようと思ったこと。

座右の銘

一行でもいいから文章を打つ
仕事をしながら小説を作成するのは、なかなかしんどいものがありますが毎日三十分だけでも作成時間を設けるようにしています。その際、一番自分自身が意識しているのは気分が乗らないときは、あえて一行だけでも何か文章を打つようにしています。

そうするとそこから話が広がっていくので、最初全然気が乗らなかったはずなのに気付けば二時間近く経っていたなんてことも多々あるので。

書籍に込めた想い

今回刊行されたLetter ~手紙~には両親、友人、恋人など多くの方々に支えられてきた感謝を込めて。特に両親には深い愛情と感謝を込め、普段なかなか両親に対して素直に言えない気持ちを作品を通して知ってもらおうと思い書き進めていきました。

主人公の茜宛てに両親から届いた手紙、そして最後に茜から両親宛てに書かれた手紙。その全てに愛情と感謝の気持ちがあったかと思います。人は誰しもたくさんの人に支えられて生きています。そんな中で生まれてから一番最初に支えてくれる存在が二人の親です。親無くして子は育ちません。子無くして親も育ちません。新しい命が生まれ成長していく様を見て改めて親はすごいなと感じ、その時にまた改めて親に感謝しないといけないなと感じました。当たり前のように子を支えてくれる両親に対していつしか「ありがとう」と言う事も少なくなっていたけど、ちゃんと伝えたいという思いで茜宛ての手紙、両親宛ての手紙を書きました。

インタビュー

『Letter ~手紙~』が刊行されました。今のお気持ちはいかがでしょうか。

嬉しい、驚きといった言葉しか出てこないです。まさか自分の書いていた作品が書店に並ぶ日が来るなんて思いもしていなかったので、ただただびっくりしています。刊行しても、何か有名な賞を取ったわけでもない無名の作者の作品だからきっと売れないだろうなと正直なところ思っていたのですが……。
自分の予想以上に反響があるとの事で、今は純粋に嬉しい気持ちしかないです。

今回出版しようと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?

学生時代から小説を書いていましたが、その時から自分の作った作品をきちんとした形に残したい、賞を取る取らない関係なく自分の作った作品をプロの目で見てもらいたいという思いがずっとありました。今回出版のお話を頂いた時はこんなチャンスめったにない事なので今後のためにも勉強になると思い大変かもしれないけどやってみようと思ったのが決め手となりました。

どんな方に読んでほしいですか?

年代問わずたくさんの人たちに読んでほしいと思っています。ただ、出来れば普段あまり本を読まない人たちに読んでほしいと思っています。というのも、今回刊行された『Letter ~手紙~』は頁数も少なく読みやすい内容になっているので、普段本を読まない人たちでも読み進めるのが苦痛に感じないようになっているかと思います。実際、自分の知り合いにも本を普段から読まない人たちがいましたが「頁数が多くなく、読みやすく読み進めるのが苦痛に感じなかった」。と、お返事を頂きました。なので、本を読みなれていない人たちにも手に取りやすくなっているかと思っています。

未来へのメッセージ

今後の展望としましては、今回刊行された小説以外にもまた新たな作品も刊行できるようにしたいと思っています。けれど、一番はもっと多くの方に自分の作品を読んでいただき、ペンネームを覚えてもらいたいと思っています。そして、可能であるのであれば本屋大賞にノミネートや賞の受賞につなげていければと思っています。

これからも自分なりの小説を書き続けていって一人でも多くの方に読んでいただき楽しんでいただければと思います。

メッセージとしましては、もしあなたが周りから何かを言われ引き止められたとしてもそれが悪い事以外であるのであれば時には飛び込む勇気もあっていいのではないかと思います。後悔するくらいならやらない後悔よりも、やって後悔する方が何倍も良いだろうし、飛び込んだことで知らない世界に触れ、結果としてそれがきっかけで成長につながることもあるかと思います。

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