表現者の肖像 島村光一
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表現者インタビュー

作品が刊行されました。今のお気持ちはいかがでしょうか。

かねてから今までの人生の振り返りをまとめてみようと思っていたのでほっとしたところです。私の力としてはこんなものかと思いますが、次の出版への助走として位置づけたらよろしいかと思います。

今回出版しようと思ったきっかけはなんだったのでしょうか。

「虎は死んだら皮残す。人間死んだら何を残すのか」一昨日、元の会社で一緒に苦労した仲間の通夜がありました。場所は埼玉の桶川でした。現在は鉄道も便利になって横浜から乗り換え無しで着きました。

人の死と落ち葉はある日突然に 橋本風車

私の俳句の先生が作られた作品です。まさに死はある日突然にです。

どんな方に読んでほしいですか。

できるだけ多くの方に読んでもらいたい。私の一生は今後も多少は残っていますが、ごく平凡な人生であることは間違いない。しかし平凡な人生を生き抜けるということはありがたいことです。波乱万丈の人生なんて考えただけでも重くて嫌ですね。

 

幻冬舎ルネッサンス

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