INTERVIEW 03

INTERVIEW 03

著者様の
支えになっている実感

企画編集部

T.Y

入社の決め手を教えてください。

本が生まれる瞬間に立ちあうこと・個人の想いに寄り添うことができると感じたため。 昔から読書が好きで、「本に携わる仕事」を軸に就職活動をしていました。また、働く中で他者の気持ちを汲み取り、それを表現する手助けをしたいという想いもありました。幻冬舎ルネッサンス新社ではこの二点を叶えるための環境があり、選考を受けることにしました。さらに、面接等を進む中で会社の温かい雰囲気、自分と他人を大切にする雰囲気を感じて入社を決めました。

幻冬舎ルネッサンス新社はどんな会社ですか?

人間関係を大事にする会社です。会社の内外問わず「自分の行動によって他人がどう感じるか」を意識して行動しています。著者様への対応では、いかに伝えたいメッセージを的確に読み取るかが大切です。また、時には著者様ご自身が意識していなかった想いを顕在化することが必要となってきます。対社内でも同様に、真剣な人間関係を築こうとしていることが特徴です。互いを思いやり、必要なときには指摘しあえる環境があるからこそ、人間的な成長が見込めます。社員一人ひとりが資産となる業態であるため、自分の人間力を磨くことができる点が魅力だと感じています。

仕事風景

仕事の内容を教えてください。

著者様がそれぞれの目的に応じた出版に踏み出していただけるよう、書籍制作に至る窓口としてサポートしていくことが主な業務内容です。具体的には、お問い合わせの対応、個々の事情に合わせた出版の提案、編集所見(原稿を読んだ感想、執筆のアドバイスをまとめたもの)の作成などを行っています。未完成の原稿や、ありのままの痛切な想いに触れることも多く、どうすればそれを発信していくことができるか、著者様とともに考えていきます。また、新卒メンバーでコンテスト等の企画を任されることもあり、多様な経験を積むことができます。

仕事を通じて

一番嬉しかったことは?

私が書いた編集所見をお送りした際、著者様に喜んでいただいたことです。 わざわざ直筆の手紙をお送りいただき「あなたのおかげでまた創作する意欲が湧いた」とお言葉をいただいたり、電話口で感極まって涙声になられた方もいらっしゃいました。著者様の強い想いを感じるとともに、真剣に原稿や書籍に向き合った私自身の想いが著者様の支えになっていることを実感できた瞬間に幸せを感じます。

一番つらかったことは?

著者様とお話しする中で、知識や経験が足りず十分なご提案やサポートができなかったことです。書籍制作は非常に奥深く、著者様の想いを適切に汲みとること、その上で形にすることは非常に難しいです。私の力量不足でご満足いただける提案ができない場合は非常に悔しく感じます。その分、その感情を糧にしてよりよいサービスが提供できるように取り組むことができています。努力の成果として、著者様にご満足いただけた際の感動はひとしおです。

仕事風景