遺稿集とは、故人が生前執筆していた原稿をまとめたものを言います。自伝・日記・小説・写真集などの作品集と、内容は様々です。故人の経験や想いが詰まった作品になります。 故人を偲んで、作成する遺稿集。でき上がった本は生前親しくしていた人に差し上げたり、または全国の書店で流通販売される方も多いです。故人が「どう生きてきたのか」「なにを考えてきたのか」が分かり、人柄が現れる一冊となります。故人の遺した作品が、家族にとってもかけがえのない宝物になるでしょう。
遺稿集とは
制作のながれ
遺された原稿を編集者が精読し、その上で、より伝わりやすい文章にするための編集の提案をいたします。 ご家族の方と一緒に確認を行い、原稿が完成いたしましたら誤字脱字のチェックを行ないます。 その後、表紙やカバーのデザイニングを行い、完成させていきます。
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目的を考える
まず「何のために遺稿集にするのか」を考えましょう。 故人の出版の夢を叶えるため、身内やご友人の方にお配りするためなど、様々な目的があるかと思います。まずは編集者に目的を伝え、最適な出版プランを知りましょう。
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推敲する
遺稿をまとめるだけではなく、読んだ時に素敵な作品になっているように仕上げましょう。原稿を大きく手入れするのではなく、読者が読みやすいものになっているかを確認しご提案します。その後、校正校閲によって誤字脱字や文脈に相違がないかをご家族の方と一緒に確認します。
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装丁デザインを決める
どのような形にして1冊にするのかは自由です。装丁デザインをこだわることで、故人は一層喜ばれることでしょう。内容に合っている表紙や故人を象徴する写真やイラストを反映させることも可能です。
制作事例と制作理由について
留やんの金歯
亡くなったお母様が書き溜めていた原稿を供養になればと、お母様のお名前で出版しました。親戚や古くからの友人から「新たな一面を知った」「優しいお人柄が文章に表れている」との言葉もいただいたとのこと。
書籍詳細
幻冬舎ルネッサンス 3つの特徴
幻冬舎ルネッサンスでは、本をつくる楽しみを自費出版という形でお手伝いしております。原稿応募、出版の相談、お問い合わせ、資料請求まで、お気軽にご連絡ください。







