著者インタビュー

私なりに、私の言葉で、たくさんの想いを本というひとつの形に出来た事を心より感謝しております。

夫がくも膜下出血で亡くなった。
悲哀、後悔、不安、感謝、そして愛。
ありのまま、心のうちのすべてを綴ったノンフィクション。

 

想像してみてほしい。
あなたにとってとても大切な人が、明日死ぬとしたら……
(中略)
自分自身はもちろん、大切な人にいつ何が起きるのかは分からない。
明日もし、事故にあうとしたら。車椅子になるとしたら。
寝たきりになるとしたら。植物状態になるとしたら。
目が見えなくなるとしたら。耳が聞こえなくなるとしたら……
やり残した事や伝えたい事はありませんか。(本文より)

―今回、出版をしようと思ったきっかけを教えてください。

自分の人生経験を本にすることで、同じような境遇の人たちの力になれるのではないかと考え、出版を決意しました。

―制作中に大変だったのはどんなときですか?

その時の感情や想いを一つ一つ丁寧に思い出しながら、ありのままの言葉で書き記す作業は、非常に繊細で、自分自身と深く向き合うこととなりました。そのため、進めていく中で心が重くなり、時には辛さに押しつぶされそうになる瞬間もありました。

―制作中に大変だったことをどのように乗り越えましたか?

書きたいという、想いの強さです。

私のように制作中に、思い出すことや書く事が辛くなったり、単純に本にしていくことの難しさだったり、いろんな大変さがあるかとは思います。

でも、それでも書きたい、伝えたい。

その気持ちが何より一番大切なことだと思ったので執筆を続けました。

―制作中によかったと思えたのはどんなことですか?

自身の人生を改めて振り返り、自分を見つめ直すと共に、今同じ思いで苦しんでいる方はきっとどこかにいる。私の経験や、それに伴う感情をありのまま書く事で、自身もまたひとつ成長できました。

―これから出版を考えている人へのメッセージをお願いします。

感じたことや伝えたい事を、頭ではなく心が感じるままに、ありのまま書くことが大切だと思います。そうすれば、その言葉はただの文章ではなく、“生きる”言葉になるのだと思います。

 


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