商人の倅
昭和横浜ものがたり

No,019

島村 光一

著者No,019 島村光一

作品紹介

著者No,019 島村光一

商人の倅
昭和横浜ものがたり

島村 光一

商人の家に生まれ、独自の卸売業を確立。
二十代で会社を設立した男の人生の軌跡。
第一章  幼年の頃の記憶
第二章  私と家業
第三章  私にとっての商売
第四章  小学校時代の思い出
第五章  昨今の社会の変容と私の飛び込んだ社会
第六章  商人として身につけたこと
第七章  W大での生活について
第八章  受験期に考えたこと
第九章  誰のためにある社会か
第十章  家業から会社設立まで
第十一章 移ろいゆく当たり前

プロフィール

著者No,019 島村光一

島村 光一

昭和14年3月3日生まれ。
昭和32年4月早稲田大学第一政治経済学部入学。
昭和36年3月同大学同学部卒業。
昭和36年4月家業共栄商事合資会社。
昭和43年鶴見花王製品販売設立。
昭和46年神奈川花王販売設立。
平成10年東京花王販売代表取締役副社長退任。
その後、伊藤伊株式会社副社長、大木株式会社顧問、ウエキ株式会社会長、イシザワ株式会社会長、富岳通運株式会社会長を歴任

座右の銘

精神一到何事かならざらん

この言葉が私の座右の銘です。私は障子紙の残欠に一行書きにして二階廊下の突き当たりの壁に貼り付けました。私の住んでいた家は京浜第一国道に面していました。当時は舗装もいい加減で車が通るたびにどーん、どーんと音がしていました。昭和20年代、日本全体が貧乏暮らしです。私はその壁に向かって木製の荷物箱を置き机代わりに勉強していました。

座右の一冊

商売に生きる

著:江崎 利一

若い人たちにぜひ読んでもらいたい

ここが魅力

グリコ創業者江崎利一翁の自叙伝です。40年位前に読んだと思いますが、今パラパラと貢をめくっています。若い人たちにぜひ読んでもらいたい。版を重ねること21回、零細な家業から身を起こし道端に捨てられている牡蠣の煮汁から栄養菓子を作った男の心意気を十分に読み取ってほしい。

人生を変えた出会い

学校で指導を受けた先生達から一番大きな影響を受けている。
小学校では軍隊あがりの教師になぐられた。
何故なぐられたか納得いかないので母に話したところお前が悪いと言われた。
中学校では教師か我々生徒のいい加減さにあきれて本気で怒っている時に笑ってしまった。
教壇に引きずり出されてビンタを喰らった。
この時も母に話すとお前が悪いととり合ってもらえなかった。
人格形成で母から得たものは大きかった。
学問の世界では高校在学中に小椋晴次先生に英語の早朝特訓を受けた。
チャールズ・ラム・ギッジング・バートランドラッセルの原書を大きな声で読まされ書物の時代背景についての詳しい説明を受けた。この過程で学問の尊さを知った。この先生に出会えたことで今の僕があると思う。

未来へのメッセージ

日本国のこれからは大変心配ですね。識者と言われる人達から非難を浴びると思いますが社会保障費を大いに削減して国防予算を思い切って増やす必要があります。何と言ったって国の独立を守ることを最優先に考えねばなりません。具体的に国名をあげる訳には行きませんが取りあえず二つの国には注意すべきです。三つの国と言えば国の安全を真剣に考えている人なら誰だってわかりますよ。
先ず沖縄を守ることです。そして米軍と連携して絶対にスキを見せない。北海道にも細心の注意を払い軍備を増強する。第二次世界大戦では日本は大きなミスをしました。具体的には言えません。戦いとは勝つ事なり。負けはありません。

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