社会を変える防犯カメラ

No,013

賀来 泉

著者No,013 賀来泉

作品紹介

著者No,013 賀来泉

社会を変える防犯カメラ

賀来 泉

日本の犯罪件数はこの15年で「戦後最多」から「戦後最少」へと急激に改善した(2002年⇒2016年)。その要因に挙げられるのが防犯カメラの急増だ。 「犯罪は人目の届かぬところで行われる、ならばテクノロジーで死角をなくし世の中の犯罪をゼロにし社会に貢献する! 」と心に誓った著者が、防犯カメラに対する人々の意識を「見張られている」から「見守られている」に変えた奮闘記。

プロフィール

著者No,013 賀来泉

賀来 泉

1963年生まれ。株式会社日本防犯システム代表取締役。2001年に防犯カメラ事業を創業。2004年8月にオンセールス有限会社を設立(翌年に株式会社に組織変更)。2009年、株式会社日本防犯システムへ社名変更。「世の中から街頭犯罪をなくしたい」という強い信念のもと、業界初の製品を次々に投入して世に広める一方、地域の防犯活動にも精力的に取り組んでいる。さらに、カメラ1台を販売するごとにご飯10杯分をカンボジアの恵まれない子供たちに寄与する「1カメラfor10ライスプロジェクト」にも取り組んでいる。

座右の銘

目配り、気配り、心得配り
全ての環境は、自分で変えるもの。


この世の中から『街頭犯罪をゼロ』にしたいという想いで始まった。「多機能・高性能化」を単に進めるのではなく、 世界から街頭犯罪を失くすことを目的とした製品のご提供をもって、社会に寄与できる企業を目指します。

インタビュー

なぜ書籍を出版しようと思ったのか、そのきっかけをお聞かせください。

防犯カメラ・防犯システムの分野も、まだまだ前進していかなくてはならない。
究極の目標は犯罪そのものを根絶する「犯罪ゼロ社会の実現」だ。
そのために、我々にできること、やらなければいけないことは山のようにある。
さらに、安全・安心な社会を作る防犯システムを世界に広めていきたい。
「犯罪撲滅・犯罪ゼロ社会の実現」はまだ道半ばではあるが、決して夢ではない。
いつか必ず実現できる目標だと信じている。

座右の一冊

道をひらく

著:松下幸之助

在り方

著:大久保秀夫

人生を変えた出会い

創業当初に背負った一千万円という莫大な借金は2年あまりで完済することができた。だが心が休まることはなく、息つく暇さえない。日曜の昼下がりに妻と会社前の花壇を手入れするひと時だけが、唯一癒される時間だった。
防犯カメラは相変わらず、飛ぶように売れていた。業務拡大に合わせどんどん社員を採用したが、次から次へと辞めていく。売上至上主義のモーレツ会社は、どこも似たような状況であるに違いない。そうしてやってきた会社だが、同時に「こんな経営ではいずれ行き詰まる」という漠然とした不安が消えることはなかった。
そんな折、私はある経営セミナー(中小・中堅企業の社長が700人も参加する大規模なものだった)に参加して、運命的な出会いをする。それは分科会講師として列席していた株式会社フォーバル代表取締役の大久保秀夫氏で、偶然講演を聞けることになったのだった。そこで言われていたことは――

・経営の〝やり方〟よりも〝在り方〟が大切だ。
・会社の在り方とは何か、自身の在り方とは何かを考えなさい。
・経営者には社員やその家族を幸せにするという使命もある。
・まず会社の社会性を考え、次に独自性を考えなさい。経済性は最後。
・感謝される会社は成長するし、皆が納得する。

――こうした話のどれもが、その時の自分の心にストンと落ちて納得できた。私はセミナー参加者の同志と作る大久保塾に入り「自分の会社の在り方とは何か」をひたすらに考え、社員にもこんこんと説くようになった。

未来へのメッセージ

従来にはない機能を持った防犯カメラを開発し、
普及の見込める価格で製造し、広くあまねく販売すること。
日本はものづくりの国なので、理想の社会はものづくりの力で実現するのが
近道だ。
開発では決して妥協せず、とことん良いものを作る。
決して驕らず過信せず、日々改善を怠らない。
それを使う人のニーズに合った製品を、手の届く価格で実現する。

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