表現者の肖像 須藤祐司
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須藤 祐司Sudo Yushi

世にを得るは事を成すにあり

 一度の人生、生を享けたからには何かやってやろうじゃないか!  反骨精神の塊のようであった少年時代に、世のため人のためになりたい、 多くの人たちの命を救う仕事に就きたいと強く思った。 私を突き動かす原動力は「利他の心の実践」であると思います。 腎疾患の方の救済、自閉症児・者をはじめとした障害者の援助などを行なって きましたが、未だ道半ばと思っています。 超高齢社会の日本で皆が生きがいを持って輝ける地域づくりをする事も、 私の成すべき事と考えておりますし、必ず成し遂げる気概でおります。

略歴

医療法人社団嬉泉会理事長、社会福祉法人嬉泉理事長。1939年、旧満州奉天市生まれ。日本大学医学部在学中に腎臓病研究で知られる大島研三、杉野信博に師事。卒業後、同大学での腎臓内科勤務を経て、1973年、東京都葛飾区に嬉泉病院を開院。その後さらに4施設を開設して、日本における透析治療の普及に大きな役割を果たしてきた。さらに、発達障害臨床の第一人者である石井哲夫の自閉症児・者の療育活動を支え、障害者福祉にも尽力。日本医療法人協会副会長時代の医療法人制度改革への貢献によって、2014年春の叙勲で旭日小綬章を受章した。
自費出版の幻冬舎ルネッサンス新社

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