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大学教授が出版する書籍の魅力とは

教育や研究の最高位といえる職階にあたる、大学教授。
世の中にはありとあらゆる学問書が存在する中で、ずっと研究してきたからこそ他にはない魅力的な書籍をつくることができるのも、大学教授なのです。
ここでは、大学教授による書籍出版について解説いたします。

 

 

専門書の読者が求める面白みとは

 

書籍には読者ターゲットがいます。
たとえば、専門書を読むのは、大学生や会社員ではありません。
専門分野を学ぼうとしている、研究意欲の高い人間で、それなりに知識量が豊富な読者であることが想定されます。
彼らが書籍に求めていることは、専門として研究している人の知識を吸収することなのです。

では、大学教授は、どのようなことを題材に書籍を制作するのがいいでしょうか。
ここで押さえておきたいことがあります。
それは、書籍で「情報」ではなく「知識」を提供することです。
専門書の読者が感じる面白みとは、「知識」のことなのです。
知識はインテリジェンスと英訳され、情報はインフォメーションと訳されます。
情報社会の中でインフォメーションは溢れかえっている一方、インテリジェンスにはなかなか出合えません。

誰かにシェアできるほどのインテリジェンスを持っているのは、大学教授なのです。

 

一般読者にはわかりやすく解説

 

ご存じの通りですが、専門家でもない一般読者たちは、わかりやすいものを求めています。
学生の頃、たとえをうまく使って説明してくれた先生の授業はおもしろいと言われていたのではないでしょうか。
一般読者向け書籍は、絵やたとえを使う、注釈が多くなりすぎないようにするなど、見やすく読みやすい書籍づくりが肝要です。

また大学教授の書籍の強みは、読者ターゲットを想定しやすいことです。
なぜなら、研究を専業とする中で、学生たちに向けて講義して、その反応をつぶさにみているからです。

もしも学生のテキストとしての書籍制作を検討しているのであれば、授業の中の3分間をアンケートに使ってみてください。
問いかけたいのは、今使っている教科書をどう感じているのか、空欄に文字を書き込める教科書が良いと思うか、などです。
読者ニーズを肌で感じられるのが、大学教授なのです。

大学教授がこれまでの研究を世に広めたいと考えるのであれば、一般読者向けで、たとえば小説風に書くことも“あり”だと思います。
大学教授だからこそ、ジャンルは何であれ読者に有益な知識を提供でき、それが書籍の大きな魅力となるのです。

 
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