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今日からできる!語彙力をアップさせる3つの方法

 

草花がいきいきと芽吹く、暖かな季節となりました。
見渡す限り満開の桜の花がとてもきれいですよね
絶好のお花見日和、美しい桜に囲まれて気分も高揚する中、口から出る言葉が「すごい!きれい!」だけだったりしませんか?
「さっきから何となく同じ言葉ばかり繰り返しているなあ」と密かな違和感を覚えることもあるのではないでしょうか。

パソコンやスマートフォンの影響からか、文字を書くという機会が年々減っているように思えます。
それによって生じるのが、前述した「同じ言葉ばかり使ってしまうこと」、すなわち「語彙力の低下」です。

今回紹介するのは、そんな語彙力を上げるための簡単な3つのトレーニング。小説を書きたい方、文章力を高めたい方はもちろん、日々の会話に彩りを加えたい方もぜひご参考ください。

 

語彙力をアップさせる方法①多様な本・文章に触れる

 

まずはじめに挙げるのが「多様な本・文章に触れること」です。
読書が言葉の引き出しを増やすのに適していることは想像に難くないですが、実際のところ、ほとんどの人が分からない言葉に直面しても特に意識せず読み進めています。
そこでお勧めしたいのがビジネス書や経営書です。

小説の場合、ある単語の意味が分からないとしても、物語全体に及ぼす影響はさほど大きくありません。
ですがビジネス書や経営書の場合は、その単語が今後もよく出てきたり、重要なキーワードであったりする可能性が高く、読み進めるためには当然調べる必要があります。
結果として自分の知識が増え、語彙力の向上に繋がるでしょう。

 

語彙力をアップさせる方法②”一人実況中継”

 

2点目は「心の中で実況中継」です。
実況中継とは、テレビの台風中継のニュースやスポーツの試合などで目にする「眼前の光景を言葉によって事細かに表すこと」です。とはいえ実際に声に出すとなかなか恥ずかしいので、声に出さずにこっそりと行います。

例えば、帰り道にある桜並木の光景を描写してみるとして、はじめにキーワードをいくつか頭に浮かべます。
「桜、満開、風が強い、人混み」など簡単なもので構いません。
次にそれらを繋げて自然な文章にしていきます。
その際に修飾語を付け加えるとなお良いです。

実際にやってみると、「○○の桜並木に来ています。目の前にずらりと20メートルほど並ぶ桜の木はすべて満開です。頬を打ち付ける風がとても強く、生き急ぐかのように桜の花が散っています。短い開花を逃すまいと訪れた大勢の人々で、あたりはちょっとしたお祭り騒ぎです」となります。

自分の置かれている状況を具体的に描写することで、表現力と語彙力を養います。
通勤の際や隙間時間にぜひチャレンジしてみてください。

 

語彙力をアップさせる方法③SNSやブログなどの文章を読み込む

 

最後は「SNSやブログなどの文章を読み込んでみること」です。
これらの文章はつい流し読みをしてしまいがちですが、じっくり読んでみることで多くのものを得られます。

インターネットでは誰もが自由に発言できる分、必ずしも正しい文法や言葉が使われているとは限りません。
ぜひ「あれ?」と思った言葉の意味を調べてみてください。
常に探求心を持ち続けることが、語彙力の向上に繋がります。

また一方で、自分の言語化できなかった気持ちを見事に表現する人もいれば、思いつきもしない発想で周囲を驚かす人もいます。
言葉の引き出しを増やすためには、やはり老若男女、様々な人が書いた言葉に触れるのが一番の近道です。

 

以上、語彙力を上げる方法3つをご紹介しました。
すぐに実践できるものばかりなので、明日からどんどん語彙力を積み上げていきましょう!
来年の春には、満開の桜を小説家もびっくりの表現力で描写できるかもしれません。

 

 
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