コラム

自費出版のメリット/自費出版講座

前回は自費出版の概要と、出版することで本当に利益が得られるのか、書店への流通はどのような仕組みになっているのかをざっとお伝えしました。

今回はもう少し踏み込み、自費出版をすることでどのようなメリットがあるのかを説明していきます。

なお、自費出版をするメリットは、著者が出版をすることに何を期待しているのかによって変わってきますが、ここでは一般論としてのメリットを挙げていきます。

 

■誰でも作家デビューができる
『出版』というと、それを実現する方法としてどんな事を思い浮かべますか?文芸書の新人賞に応募し、入選や落選を経てようやく大賞を受賞し、晴れて作家デビューをする・・・。大賞は取れないけれど、小説を書き続けてブログや電子書籍などの形で公開し、細々と作家活動を続け、出版社から声がかかるのを待つ・・・。といったところでしょうか。

この場合、著者自身は応募用にたくさんの作品を書き上げるため、膨大な執筆時間が必要になりますし、“文才”といっても千差万別、大賞に選ばれるほんの一握りの作家になることは、非常に難しいと言えます。

もちろん、受賞作家としてデビューすれば一躍有名になりますし、その後ベストセラーとなることも期待できますが、そうした夢を実現するまでに何年かかるのか、本当に作品を書き続けられるのか・・・といった不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

そうした悩みに対して、自費出版であれば、誰でも出版をして作家デビューすることができます。企画はあるが実際に原稿を書けない、自信がないという場合でも、出版社からライターを紹介してもらったり、編集者からアドバイスを受けて、書き上げることができるのです。

 

また、商業出版は売上げを目標として出版しているぶん、著者は自身の希望に沿わない原稿に書き換えなければならない事も多く、必ずしも望みどおりの作品を作ることはできません。しかし自費出版であれば、著者は自分のペースで原稿を書き進め、編集者と協力しながら、望んだとおりの作品に仕上げていくことができます。

もちろん、出版社の都合上実現が難しいものや、売れる書籍を目指す場合、大幅な原稿の修正を求められることもあるでしょう。しかし、自費出版は著者の希望を最大限叶えるための出版であり、それに関わる編集などの関係者は、必ず著者に協力的な姿勢で対応してくれるはずです。

 

■生活の幅が広がる
書籍を出版することは、著者自身が自分の理念や経験に自信がもてたり、書籍を介して誰かに想いを伝えることができます。自身の想いを、すぐに自由に形にできる。それによって心が豊かになり、読者とのコミュニケーションを通して、生活の幅が広がっていく。これも自費出版ならではの魅力ではないでしょうか。

また、Webやテレビなど様々なメディアがあるなかで、人々が書籍に寄せている信頼度の高さは群を抜いています。「書籍を出版した」という事実があるだけでも、周りの人は著者に対して敬意を感じるものです。ビジネス上責任のある立場の人であれば、なおさらそのメリットを享受できるでしょう。

 

このように、自費出版をすることで得られるメリットは無限にあります。自費出版に何を期待するのかによって、著者に負担がかかったり、満足度が低くなってしまうことも中にはありますが、こうした一般的なメリットを知っておくことで、より良い自費出版が実現できるのではないでしょうか。

 

≪関連ページ≫

著者インタビュー「出版後、テレビドラマ化が決定。小説の魅力は人間の弱さや脆さを描くこと」

著者インタビュー「編集者と一緒だったから孤独な作業も楽しむことができた」

 

 

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