コラム

コラム

自費出版:HOME > コラム > 絵本出版講座/絵コンテを作ってみよう!  

コラム

絵本出版講座/絵コンテを作ってみよう!

 

絵本の登場人物お話が決まったら絵コンテ(ラフスケッチ)の作成に取り掛かりましょう。

まずは大まかなストーリーと絵を1ページずつ割り振って、絵はいくつ必要なのか、どんな場面でどういう絵を入れるのか、全体の流れを確認します(割り振るポイントは前回のコラムを参考にしてください)。

いったん流れを作ったら、お話がスムーズにテンポよく進んでいるか、それに合わせた絵の構図が単調になっていないか、などをチェックしていきます。

 

子どもが読みやすい絵本の展開・進行を覚えよう

 

上記の作業である程度内容が固まったら、次に絵コンテを書き出します。
作成のポイントは、場面展開と進行に気をつけること。
最低限以下の項目は守るようにしてください。

・子どもが理解しやすいよう、ひとつの見開きに1つの場面が展開するようにまとめましょう。複数の場面が展開されていると、理解が追いつかず混乱してしまいます。

・横書き絵本は左から右へ、縦書き絵本は右から左へ進行させましょう。

・主人公が出会う人や物は、右側から現れるように描きます。例えば横書きのお話は左から右へ展開させるため、時間軸は左が現在、右が未来となります。ですから、主人公は常に現在の時間軸に立たせるようにしましょう。

同じように、主人公が左端にいるときは行動前、右端にいるときは行動した後になるように書きます。

・但し、主人公が出かけた先から帰る場合は右から左に、主人公にとって怖いことや、問題などマイナスの要素も、右から左に動かしながら描きましょう。

 

以上が絵コンテ作成のポイントですが、これらはほんの一部の手法でしかありません。
また、絵を描くことに慣れていないと、お話に合わせてどんな絵をどのような構図で描けば良いのか、上記のように場面展開させるにはどうしたら良いのかは、なかなか分からないものです。

お話とは別に絵のみをイラストレーターに外注しても構いませんが、やはり絵コンテが描けると、細かいニュアンスが伝わりスムーズに作業できます。
まずはいろいろな絵本を手に取り、絵の構図や流れを調べて書き方のコツをつかむよう努めましょう。

 
一覧に戻る

その他のコラム

あなただけの編集者に出会う「書くナビ」とは
  「作家になりたい」「小説家になりたい」「出版してみたい」 ――本が好きな方であれば、一度はそう夢見…
小説を読みやすくするヒントは会話文ではなく“地の文“
  「小説を書いてみよう」――そう思い立ったとき、みなさんは何から考え始めますか? プロット、主人公の…
大人になったからこそ読んでほしい児童書
  皆さんは、子どもの頃、どんな本を読んでいましたか?本が大好きな皆さんは、小さい頃から、絵本や児童書な…
あなたもきっとなれる!本屋大賞受賞者に見る小説家への道  
2017年4月11日、今年度の本屋大賞が発表されました。 大賞作品は恩田陸著の『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎刊)です。なんと…
今日からできる!語彙力をアップさせる3つの方法
  草花がいきいきと芽吹く、暖かな季節となりました。 見渡す限り満開の桜の花がとてもきれいですよね 絶好…

お電話によるご相談はこちら
お電話でお問合せ
お電話受付時間(平日10:00~20:00)
幻冬舎ルネッサンス公式アカウント