コラム

コラム

自費出版:HOME > コラム > 絵本出版講座/魅力的な登場人物の作り方  

コラム

絵本出版講座/魅力的な登場人物の作り方

 

コチラを参考に書きたい絵本の内容が決まったら、次は登場人物を考えましょう。

どんな絵本にも、まずは主人公が必要になりますね。

絵本の主人公は、人なのか、動物なのか、植物なのかはさまざまです。

魅力的な主人公をはじめ、個性豊かな登場人物も加えていきましょう。

 

絵本の主人公は、子どもと同年齢か年上に

 

絵本の主人公を考える際ポイントは、ターゲットとなる子どもと主人公の距離を近づけることです。そのためには、年齢、性別、性格に注意する必要があります。 

まず年齢ですが、幼い子どもは心理的に、自分より年下の主人公には関心をもたない傾向にあります。絵本の主人公を人にする場合は、ターゲットとなる子どもと同年代か年上に設定しましょう。動物にする場合も、精神年齢が同年代に感じられるよう意識して書きます。

 

男の子が読みたがる絵本は、同じ男の子が主人公の作品

 

次に性別です。女の子は男の子が主人公の絵本、例えば冒険ものなどは読みますが、男の子は女の子が主人公の絵本は読みたがらないものです。

そのため、男の子向けの絵本をつくる場合、主人公は必ず男の子にしましょう。

 

絵本の登場人物は、子どもの精神年齢に合わせる

 

最後に性格ですが、上記に合わせて絵本の登場人物の精神年齢もターゲットとなる子どもに合わせましょう。少し背伸びしているくらいでも良い印象を与えることができます。

但し、ターゲットが幼い子どもであるほど、主人公の心情を理解することが難しくなります。その場合は、主人公の周りの登場人物を動かし、主人公がどういった子なのかを感じ取れる展開になるよう意識しましょう。

 

さて、主人公が決まったら、まずは主人公を動かしてみてください。散歩をするのか、お使いにいくのか、本を読むのか・・・。絵本はほかのジャンルの書籍と異なり、事前に複雑な背景や人間関係といった前置きを書いても、子どもは理解することができません。絵本は主人公の行動によって物語が進みます。

ですから、著者自身が伝えたいことを表現するためには、どんな行動をさせるのが良いか?このくらいの年齢の子どもなら、どんな行動をするのか?などをじっくり考えていきましょう。

 
一覧に戻る

その他のコラム

今さら聞けない!「てにをは」って何だろう?
文章を書く上でとても大事な「てにをは」。 何か「書く」ことをしている人なら一度は目にしたことのある言葉でしょう。…
文化的著作物を守る「著作権」とは?
文化的な著作物(文芸、学術、美術、音楽などのジャンルに入り、人間の思想、感情を創作的に表現したもの)には著作権が発生…
本屋さんのクリスマスイベントに出かけよう
もうすぐクリスマスがやってきます。皆さんはクリスマスをどう過ごしますか? 大切な人と、仲良しのお友達と、仲間たち…
文庫について考える
本好きな人が最も悩むことの一つに「文庫化」を待つか、最新の「単行本」で買うかという選択があるのではないでしょうか。文…
日本文学のジャンル―無頼派とは?―
日本の近代文学史には、「〇〇派」、「□□主義」と分類され様々な作家が出てきますよね。 その中で今回は「無頼派」と…

お電話によるご相談はこちら
お電話でお問合せ
受付時間(平日・土曜日10:00~20:00)
幻冬舎ルネッサンス公式アカウント