中経出版の「トヨタの・・・」シリーズの一つと勘違いして、買ってしまいました。
資料は、A3用紙1枚にまとめることの重要性について書かれているものの、具体的なやり方については触れられていませんでした。
この目的には、中経出版の「トヨタの問題解決」の方が適しています。

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トヨタの伝え方 単行本(ソフトカバー) – 2013/8/22
酒井進児
(著)
今や常識になってしまったメールでのやりとり、どれも同じように見えるパワポの企画書、必要な時に欲しい情報が取り出せないエクセルのデータベース。便利になり過ぎたことで、人間はだんだん考えることをしなくなってきているのではないか。そんな状況に歯止めをかけるべく、かつてトヨタという大企業を動かしていたA3用紙の書類を例に、デジタル時代におけるアナログ的な考え方とその活用の仕方を解説する。デジタル時代にたりないものは、アナログ的な思考を活用したコミュニケーション力だった。
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎ルネッサンス
- 発売日2013/8/22
- ISBN-104779010071
- ISBN-13978-4779010071
商品の説明
著者について
1937年生まれ。大阪府出身。1961年京都大学経済学部卒業。その後トヨタ自動車販売株式会社(現トヨタ自動車株式会社)入社、主として企画部門、海外営業部門ならびに海外出向を経験。1988年取締役就任。1992年米国トヨタ社長CEO就任。1996年帰国と同時に海外統括専務取締役に就任し1998年退社。続いて日本高速通信株式会社(現KDDI株式会社)代表取締役副社長を5年務める。その後数社の社外役員を歴任し、現在は株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ取締役をはじめ、数社の社外役員を務めている。米国在任中はカリフォルニア州LA地区のチェンバーオブコマース役員や、LAフィルハーモニーオーケストラおよびSFオペラのボードメンバーを務め、現地に知己が多い。著書に『35歳までに身につける「しごと」の知恵』(幻冬舎ルネッサンス新書)がある。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎ルネッサンス (2013/8/22)
- 発売日 : 2013/8/22
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 216ページ
- ISBN-10 : 4779010071
- ISBN-13 : 978-4779010071
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,126,574位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 14,147位実践経営・リーダーシップ (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容がとても勉強になりました。
実行に移せるものがあれば、チャレンジしていきたいと思います。
実行に移せるものがあれば、チャレンジしていきたいと思います。
2013年8月27日に日本でレビュー済み
デジタルおもちゃは程々に、という内容の本です。コピペして分かった気になってちゃ駄目だよ、だそうです。
2017年2月18日に日本でレビュー済み
まえがきの内容で読む気力がなくなります。
飛ばし読みしましたが、共感できませんでした。
飛ばし読みしましたが、共感できませんでした。
2013年9月1日に日本でレビュー済み
仕事柄、パワポ、エクセルといったデジタルツールで、毎日数件のプレゼンテーションや資料展開をさせられますが、正直、納得させられるものに出合えることなどほとんどないのが実情です。
ごくまれに「それだ!」と掴まれるものがあるとしたら、パワポの完成度やエクセルの数値の完璧さではなく、プレゼンする人間の話し方やそれを実現したいという強い情熱だったりします。もちろん、それがビジネスとして成功するかしないか、という受け手の判断を経ることは当然としてです。
「発想する」「考える」という行為は、当然ですが人間が行う行為であり、パソコンやパワポがしてくれるわけではありません。
自分も若い世代の“提案”の初期資料に関しては、手書きを推奨しています。
自分が考えたことをどうやって形にしていくか、どういう思考をたどってその“提案”に行き着いたのか知りたいですし、本人は当然ながらその経緯を把握しておくべきだと思うからです。
私の勤務する会社では、数年前まで入社時にA4ノートを一冊配布していました。特に使い方の説明はありませんでしたが、議事録や備忘録として使ったり、それらを利用して新たな発想を行う際に、自然とそのノートを使用していたことを思い出します。現在ではその習慣はなくなったようですが、A3発想と同じことだったのではと考えます。
ここに書かれているデジタルツールに対する懐疑的な思いは、世代的に陥りやすいジレンマだったりすることを差し引いて考えたとしても、アナログ発想の習慣化を怠ることでテンプレ的な形骸化した発想に陥りがちになり、みな似たり寄ったりの発想で百人百様の発想力が失われていく怖さみたいなものに警鐘を鳴らしている書ではないかと思いました。
ごくまれに「それだ!」と掴まれるものがあるとしたら、パワポの完成度やエクセルの数値の完璧さではなく、プレゼンする人間の話し方やそれを実現したいという強い情熱だったりします。もちろん、それがビジネスとして成功するかしないか、という受け手の判断を経ることは当然としてです。
「発想する」「考える」という行為は、当然ですが人間が行う行為であり、パソコンやパワポがしてくれるわけではありません。
自分も若い世代の“提案”の初期資料に関しては、手書きを推奨しています。
自分が考えたことをどうやって形にしていくか、どういう思考をたどってその“提案”に行き着いたのか知りたいですし、本人は当然ながらその経緯を把握しておくべきだと思うからです。
私の勤務する会社では、数年前まで入社時にA4ノートを一冊配布していました。特に使い方の説明はありませんでしたが、議事録や備忘録として使ったり、それらを利用して新たな発想を行う際に、自然とそのノートを使用していたことを思い出します。現在ではその習慣はなくなったようですが、A3発想と同じことだったのではと考えます。
ここに書かれているデジタルツールに対する懐疑的な思いは、世代的に陥りやすいジレンマだったりすることを差し引いて考えたとしても、アナログ発想の習慣化を怠ることでテンプレ的な形骸化した発想に陥りがちになり、みな似たり寄ったりの発想で百人百様の発想力が失われていく怖さみたいなものに警鐘を鳴らしている書ではないかと思いました。
2013年9月29日に日本でレビュー済み
本書はトヨタに勤務してきた筆者が企画書などアウトプットする時の注意点をまとめた本です。特にインターネットなどのデジタルツールに頼らないこと、情報を取捨すべきことなど読むとなるほどと感じます。近年ではインターネットで調べ、パワーポイントで企画内容をまとめる、そんな状況が風潮です。そうではなくきちんと生きた情報、自分で考えたことを簡潔にまとめることが重要なんだと訴えています。ただトヨタが用いているA3資料に関しては良い点ばかり強調しており、実際どのような内容を盛り込み取りまとめるかなど説明が不十分ではないかと感じました。もう少し踏み込んだ内容でもよかったのではないかと思います。
トヨタに関心のある人はもちろん、企画書作成に悩んでいる人はオススメです。
トヨタに関心のある人はもちろん、企画書作成に悩んでいる人はオススメです。
2013年9月3日に日本でレビュー済み
ビジネス書として、私と同じような若い世代(20代後半)の人に読んでもらいたいと思うと同時に、デジタルにどっぷりと浸かりすぎた現代人に何か変わるきっかけを作ってくれるような、そんな本でした。
内容はA3用紙を使ってプレゼンをするというもので、手書きで一覧性を持たせた資料を作ることで、プレゼンの中で新たなアイデアを生み出す可能性がある等、パワーポイントやエクセルを使ってのプレゼンには無いメリットや、伝え方がたくさん書かれていて真似をしてみたくなりました。
その他にも、対人、対話のコミュニケーションから、「インターネットでは得られない、世界に一つだけの情報を得る方法」など、普遍的になっている現代の情報収集のスタンスを見つめなおすきっかけになるようなものもありました。
読み進める中で、デジタルに頼りすぎた社会に生き続けては、人間の思考能力がどんどん退化していくように感じ、怖くなりました。
「考えることは、情報を集めることとイコールではない」など、多くの人が勘違いしがちなことを正してくれる本だと思います。そうやって正していくことで、きちんと自分で思考できる人間になれるのかなと思います。人間として生きるための教科書ぽいと感じました。
内容はA3用紙を使ってプレゼンをするというもので、手書きで一覧性を持たせた資料を作ることで、プレゼンの中で新たなアイデアを生み出す可能性がある等、パワーポイントやエクセルを使ってのプレゼンには無いメリットや、伝え方がたくさん書かれていて真似をしてみたくなりました。
その他にも、対人、対話のコミュニケーションから、「インターネットでは得られない、世界に一つだけの情報を得る方法」など、普遍的になっている現代の情報収集のスタンスを見つめなおすきっかけになるようなものもありました。
読み進める中で、デジタルに頼りすぎた社会に生き続けては、人間の思考能力がどんどん退化していくように感じ、怖くなりました。
「考えることは、情報を集めることとイコールではない」など、多くの人が勘違いしがちなことを正してくれる本だと思います。そうやって正していくことで、きちんと自分で思考できる人間になれるのかなと思います。人間として生きるための教科書ぽいと感じました。
2013年9月3日に日本でレビュー済み
ビジネス書は無数に書店に並べられておりますが、この「トヨタの伝え方」を読んでみますと勝手なことを言わさせて頂きますが、私を含めました読者全ての人たちに対して当てはまる内容・考えさせられる内容の一冊ではないかと思うくらいの素晴らしいビジネス書であります。
現代社会におきまして、当たり前になっておりますデジタル化。切っても切れないデジタルを批判する内容には驚きました。(全てではありませんが。)ペンをとって手書きをすることが少なくなってきている時代に、敢えて逆の選択をさせることを推し進める著者なりの現代人の危惧を本を通して伝えているのではないかと思いました。
現代社会におきまして、当たり前になっておりますデジタル化。切っても切れないデジタルを批判する内容には驚きました。(全てではありませんが。)ペンをとって手書きをすることが少なくなってきている時代に、敢えて逆の選択をさせることを推し進める著者なりの現代人の危惧を本を通して伝えているのではないかと思いました。