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その花に誰も気づかない 単行本 – 2013/6/20
佐藤 ひかる
(著)
優秀な建築技術者でありながら、己の主義を貫き通す性格から組織と衝突し、職を転々とする夫・太郎。その鬱憤の捌け口としての暴力に絶え続ける妻・理子。この理不尽な苦しみから抜け出そうとカウンセリングに通う理子だったが、夫が加害者で自分が被害者という単純な図式に違和感を抱く。やがて夫の転職で、知り合いもいない豪雪地帯での息詰まるような暮らしが始まる――。何が夫を狂わすのか。そして、なぜ夫を心の底から憎むことができないのか。DV(配偶者間暴力)の根本を問い、極限の愛を描く長編小説。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎ルネッサンス
- 発売日2013/6/20
- ISBN-104779009936
- ISBN-13978-4779009938
商品の説明
著者について
宮城県在住。大学教授秘書や青少年・シニア団体コーディネーターなどを経て、中学生や、DV・離婚問題を抱える人たちのための相談員として活動している。
カスタマーレビュー
星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
2グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
暴力をふるう夫を心の底から憎むことのできない妻の想いを思うと胸が苦しくなります。 特に夫婦で豪雪地帯へ移り住む辺りでは、息の詰まるような生活がひしひしと伝わってきて辛い気持ちになります。 暴力をふるう夫が加害者で自分が被害者という単純な図式に違和感を抱く妻自身が、配偶者間のDVの根本を問う一冊です。
2014年8月28日に日本でレビュー済み
著者はDV体験者なのでしょうか?いくつか、問題のある本と感じました
DVという心理的な囚われにある主人公が
精神的に追い詰められているのに
ここでこんなに花の香りや自然の美しさを感じるものか…
何がテーマなのか、場面ごとに、誰の何を語りたいのか、次の行ではぶれるために
かなり注意深く読み進んでも、最後まで??
きれいな装丁の単行本なので、きちんとした編集者も付いていると思います
作家が何をテーマにしたいのか、DVの何を問題にし、どう終わらせたいのか、
もっと、たくさん取材をして、資料を集め、情報提供していくのは
編集者の仕事ではないでしょうか。
何より、小説として耐えられる文章なのか、もっとシビアな意見を伝えていいのでは?
表層の自分の気持ちをだらだら書いては、作家の言いたいことは見えてきません
DVについては、いろんな人がもっと知ってほしいとは思いますが
小説としての体をなしていない本書には、はらはらしました
残念です
DVという心理的な囚われにある主人公が
精神的に追い詰められているのに
ここでこんなに花の香りや自然の美しさを感じるものか…
何がテーマなのか、場面ごとに、誰の何を語りたいのか、次の行ではぶれるために
かなり注意深く読み進んでも、最後まで??
きれいな装丁の単行本なので、きちんとした編集者も付いていると思います
作家が何をテーマにしたいのか、DVの何を問題にし、どう終わらせたいのか、
もっと、たくさん取材をして、資料を集め、情報提供していくのは
編集者の仕事ではないでしょうか。
何より、小説として耐えられる文章なのか、もっとシビアな意見を伝えていいのでは?
表層の自分の気持ちをだらだら書いては、作家の言いたいことは見えてきません
DVについては、いろんな人がもっと知ってほしいとは思いますが
小説としての体をなしていない本書には、はらはらしました
残念です